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モバイル技術基礎検定とは|難易度・合格ライン・テキスト

モバイル技術基礎検定の形式(60問・60分・CBT)、受検料、第37回の日程、対象者、非公開の合格ラインと合格率73.0%、対応テキストを表で整理し、2級へ進む道筋まで確認日つきで解説します。

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執筆
ICT模試 編集部

この記事の要点

  • モバイル技術基礎検定は、MCPCが実施する入門向けの検定です。60問・60分・4者択一のCBT方式で、受検資格はなく、合否は試験直後に画面に表示されます(2026年9月27日に公式ページで確認)。
  • 受検料は一般11,550円、学生(学校経由のアカデミック)7,150円(税込、2026年9月時点)。次は第37回で、試験期間は2026年10月23日〜2027年2月22日です。
  • 合格基準(合格ライン)は非公開です。公表されている合格率は73.0%です。
  • 対応テキストは『モバイル基礎テキスト 第9版』で、スマートフォン・モバイル実務検定と共通です。
  • 当サイトの問題集はモバイル2級・IoT中級・IoT基礎の3つだけで、基礎検定の問題は扱っていません。

モバイル技術基礎検定は、どんな検定?

モバイル技術基礎検定は、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)が実施する検定の一つで、スマートフォンなどモバイルの機器・ソフトウェア・コンテンツについての基礎的な知識を確かめる試験です。公式ページでは、技術知識を必要とする業務に携わる人の総合的な基礎力を高めることが目的として挙げられています。

モバイル系のMCPC検定には、基礎検定のほかにモバイルシステム技術検定の2級・1級があります。基礎検定は、技術的な内容を深く問う2級より手前の入門にあたり、技術職でない人も対象に含まれています。MCPCの検定の全体像はMCPC検定の全体像にまとめています。

問題数・試験時間・受検料・日程は?

公式の基礎検定ページ・日程ページで2026年9月27日に確認(受検料は税込、2026年9月時点)
項目内容
問題数・形式60問・4者択一
試験時間60分
試験方式CBT方式(コンピュータの画面で出題・解答)
受検資格なし(誰でも受検可能)
合否即時合否公開(試験終了後に画面に表示)
受検料一般 11,550円/アカデミック(学生)7,150円
第36回(終了)試験期間 2026年4月24日〜8月24日
第37回試験期間 2026年10月23日〜2027年2月22日(申込 2026年10月16日〜2027年2月15日)
合格基準非公開(解答も非公開)

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60問を60分で解くので、1問あたりは60秒です。2級(100問・100分)と同じペースですが、問題数が少ないぶん試験全体は短くなります。

アカデミック(学生)の受検料は、学校の窓口の担当者が申し込むことで適用されます。公式ページでは、1名の場合でも必ず団体申込で申し込むよう案内されています。学生個人が一般の申込から申し込むと、学生料金にならない点に注意してください。

どんな人が受ける検定?

公式ページでは、受検の対象として次のような人が挙げられています。

  • モバイル・IT関連企業などの新入社員・就職内定者
  • モバイル関連企業の非技術系社員
  • モバイル関連企業への転職希望者・社内の配置転換者
  • コールセンターの消費者相談窓口の相談員
  • 大学・短大・専門学校の情報・通信関連学科の学生

技術者として通信やシステムを設計する人よりも、モバイルの業界で働き始める人や、お客様の相談を受ける人が、共通の基礎知識を身につける場面に向いた検定だと言えます。

どんな分野から出題される?

公式ページに挙がっている出題カテゴリは次のとおりです(2026年9月27日確認)。カテゴリごとの出題比率は示されていません。

  • スマートフォン・モバイル端末(商品/サービス)の知識
  • コンテンツとアプリに関する知識
  • 通信・通話の仕組みに関する知識
  • インターネットに関する知識
  • モバイル機器のハードウェアとソフトウェアに関する知識
  • 情報セキュリティに関する知識
  • 消費者保護に関する知識
  • モバイルユーザの基礎知識(法制度など)
  • モバイル関連の最新サービス

2級の出題カテゴリと比べると、消費者保護や法制度のように利用者を守る観点が独立したカテゴリになっているのが特徴です。一方、2級で比率の大きい無線通信の原理やネットワーク技術は、基礎検定では「通信・通話の仕組み」として入門の範囲で扱われます。

合格ラインは何点? 難易度はどれくらい?

合格基準と解答は、公式ページで非公開とされています。「6割で合格」「7割で合格」といった情報を見かけても、公式の根拠はありません。当サイトも合格ラインは分からないため、示していません。

難易度の目安になるのは、MCPCが公表している合格率です。資料では、モバイル技術基礎検定の合格率は73.0%です。資料には累積の値か各回の値かが書かれていないため、特定の回の難しさを表す数字ではありません。

MCPC公表の合格率資料の値(累積か各回かの記載はない)
検定合格率問題数・時間
スマートフォン・モバイル実務検定78.2%60問・60分
モバイル技術基礎検定73.0%60問・60分
モバイルシステム技術検定 2級60.7%100問・100分

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受けた人の7割以上が合格している計算なので、2級より合格しやすい試験だと言えます。ただし受ける人の多くが業務や授業でモバイルに触れている人だと考えられるため、まったくの初心者が準備なしで受けて7割の確率で受かる、という意味ではありません。

対応テキストは何を使う?

公式テキストのページで2026年9月27日に確認
項目内容
書名モバイル基礎テキスト 第9版
発行リックテレコム、2024年9月
判型・頁数B5変形判・224頁
価格2,420円(税込)
ISBN978-4-86594-417-4
対応する検定モバイル技術基礎検定/スマートフォン・モバイル実務検定
公式が挙げる改版の要点ChatGPTなどの生成AI、AI事業者ガイドライン

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1冊で2つの検定に対応しているため、どちらを受けるか迷っていても先にテキストを用意できます。2つの検定の違いはスマートフォン・モバイル実務検定とはで比べています。

基礎検定と2級は、何が違う? 次に2級へ進むには?

  1. 基礎検定で学んだ用語のうち、通信・ネットワークの部分を中心に見直す
  2. 2級の出題カテゴリ(6つ)を確認し、基礎検定では浅かった分野を把握する
  3. 2級の公式テキスト(第11版)で、比率の大きいカテゴリから読む
  4. 2級の形式の問題で、100問・100分のペースに慣れる
公式ページで2026年9月27日に確認した内容を当サイトが整理
比べる点モバイル技術基礎検定モバイルシステム技術検定 2級
公式が挙げる対象新入社員・非技術系社員・学生など受検資格なし(技術的な内容をより深く問う)
形式60問・60分100問・100分
受検料(一般・税込)11,550円18,150円
公式テキストモバイル基礎テキスト 第9版(224頁)モバイルシステム技術テキスト 第11版(407頁)
特徴的な範囲消費者保護・法制度、端末やサービスの知識無線通信の原理、ネットワーク、生成AI・IoTなど
公表されている合格率73.0%60.7%

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2級は受検資格がないので、基礎検定を受けていなくても申し込めます。基礎検定は、2級の前に用語の土台を固めたい人や、会社で新人研修の一環として受ける人に向いています。

基礎検定から2級へ進むときは、次の順番がおすすめです。

申込の前に、公式ページで何を確かめる?

  • 受ける回の試験期間と申込期間(第37回は申込が2026年10月16日〜2027年2月15日)
  • 自分の受検料の区分(一般か、学校経由のアカデミックか)
  • 学生の場合、学校の窓口が団体申込をしてくれるか
  • 会社の費用で受ける場合、個人申込で立て替えるか団体申込にするか(団体申込と領収書で整理)
  • 対応テキストの版(モバイル基礎テキスト 第9版)
  • 公式のサンプル問題を一度見て、問題の形を知っておくこと

当サイトで基礎検定の対策はできる?

当サイトの問題集はモバイルシステム技術検定2級・IoTシステム技術検定中級・IoTシステム技術検定基礎の3つだけで、モバイル技術基礎検定の問題は扱っていません。基礎検定の対策は、公式テキストと公式のサンプル問題が中心になります。

基礎検定の次に2級を考えている人は、登録不要のモバイル2級の無料お試し20問で、2級の問題がどれくらいの深さかを先に見ておくと、学習の見通しを立てやすくなります。2級の詳しい情報はモバイルシステム技術検定2級とはにまとめています。

当サイトはMCPCとは関係のない個人運営の非公式教材です。合格を保証するものではありません。

よくある質問

モバイル技術基礎検定の合格点は何点ですか?

合格基準と解答は公式に非公開です(2026年9月27日確認)。当サイトでも合格点は分かりません。

学生ですが、自分で申し込んでも学生料金になりますか?

公式ページでは、学生の割引は学校の窓口の担当者からの申込で適用され、1名でも団体申込で申し込むよう案内されています。まず学校の担当窓口に確認してください。

基礎検定に合格しないと2級は受けられませんか?

受けられます。2級には受検資格がなく、誰でも申し込めます。

過去問はありますか?

公式FAQでは過去問題はないとされ、代わりに各検定のサンプル問題が公開されています。モバイル技術基礎検定のサンプル問題もあります。

出典・参考

  1. [1]MCPC モバイル技術基礎検定(2026年9月27日確認)
  2. [2]MCPC 検定試験日程(2026年9月27日確認)
  3. [3]MCPC 公式テキストのご案内(2026年9月27日確認)
  4. [4]MCPC モバイルシステム技術検定[2級](2026年9月27日確認)
  5. [5]MCPC よくあるご質問(2026年9月27日確認)
  6. [6]MCPC 検定試験の合格率(公表資料)

本番と同じペースで腕試し

記事の次は、本番形式の問題で。

公式の出題カテゴリの比率どおりに組んだ無料お試しを、登録不要・カード不要で解けます。続きの模試と章別ドリルは買い切りで、月額はかかりません。

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当サイトは、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)とは関係のない個人が運営する非公式の学習教材です。掲載している問題はすべて当サイトのオリジナルで、実際の試験問題・過去問題・再現問題ではありません。試験の日程・受検料・出題範囲は公式サイト(https://www.mcpc-jp.org/license/ )で必ず確認してください。合格を保証するものではありません。合格の目安は当サイトの推定です。技術・制度の記述は「最終確認日」時点のものです。

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