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情報セキュリティ管理士とは|新名称・180問120分・受験料

情報セキュリティ管理士は2026年2月度から「情報・サイバーセキュリティ管理士」に改称。180問120分・受験料11,000円・合格基準70%・合格率49.6%・次回11月29日の日程と、出題範囲の3課題、認定カードの更新までを公式情報で整理します。

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執筆
ICT模試 編集部

この記事の要点

  • 情報セキュリティ管理士認定試験は、2026年2月度の試験から「情報・サイバーセキュリティ管理士認定試験」に名前が変わりました。主催は一般財団法人 全日本情報学習振興協会です(2026年9月27日確認)。
  • 管理士は180問・120分、合格基準は70%以上(難易度により調整あり)。受験料は一般11,000円・学割8,800円(税込)です。
  • 受験方法は公開会場・CBT・オンラインIBTの3つで、会場費や機材の送料が別にかかる方式があります。
  • 次の管理士試験は第63回・2026年11月29日(日)、申込は10月22日(木)までです。
  • 合格率は公式に「過去の平均49.6%」「令和5年度の平均42.3%」と示されています。回ごとの数字は公開されていません。

情報セキュリティ管理士は今どうなっている?

一言でいうと、同じ協会の同じ試験が、2026年2月度の試験から「情報・サイバーセキュリティ管理士」という名前になり、サイバー攻撃への対策などの出題項目が追加されたという状態です。公式サイトのトップページには、試験名を「情報セキュリティ(管理士/初級)認定試験」から「情報・サイバーセキュリティ(管理士/初級)認定試験」へ変更すると告知されています(2026年9月27日確認)。

検索では今も旧称の「情報セキュリティ管理士」が多く使われており、公式の参考書籍の書名も旧称のままです。この記事では旧称で探している人にも分かるよう、両方の名前を併記します。改称で何が変わったかの詳細は情報・サイバーセキュリティ管理士への改称で説明しています。

試験の要点を1つの表で見ると?

公式の試験内容ページとトップページに載っている管理士の条件を、1つの表にまとめました。

情報・サイバーセキュリティ管理士の要点(公式ページで2026年9月27日確認)
項目内容
主催一般財団法人 全日本情報学習振興協会
問題数・時間180問・120分(初級は80問・60分)
試験形式の表記マークシート方式(CBTはテストセンターのパソコン、IBTは自宅などのパソコンで受験)
選択肢2択(○×)と4択が混在(第62回の解答速報で確認。配点は2択と4択で異なるが非公表)
合格基準70%以上。ただし問題の難易度により調整し、70%以下でも合格とする場合がある
受験料(税込)一般11,000円、学割8,800円
受験方法ごとの費用(税込)公開会場0円/CBT 1,500円(会場費)/オンラインIBT 3,000円(360度全周Webカメラの往復送料)
支払いクレジットカードは24回までの分割払いが可能
実施回数年4回(2月・5月・8月・11月)
合格率過去の平均49.6%、令和5年度の平均42.3%

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180問を120分で解くので、1問あたりの時間は約40秒です。難しさの中身は情報セキュリティ管理士の難易度、合格基準の読み方は合格基準|70%と配点の考え方で詳しく扱っています。

次の試験日と申込締切はいつ?

公式の試験内容ページに載っている管理士の日程は次のとおりです(2026年9月27日確認)。開催時間は、第63回の場合でAM10時00分〜12時15分と案内されています。

情報・サイバーセキュリティ管理士の日程(公式ページで2026年9月27日確認)
回試験日申込期間
第63回2026年11月29日(日)2026年7月28日(火)〜10月22日(木)
第64回2027年2月21日(日)2026年10月27日(火)〜2027年1月14日(木)
第65回2027年5月23日(日)未定〜2027年4月15日(木)

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公式ページには「CBT会場は開催日時が異なる場合があります」とあり、CBTを選ぶ場合は申込ページで日時を確認します。また、少しでも試験時間に遅れると受験できないと明記されています。申込の流れと日程の読み方は情報セキュリティ管理士の試験日にまとめています。

出題範囲の3課題と、2026年に追加された項目は?

管理士の出題範囲は、次の3つの課題に分かれています(公式の試験内容ページ、2026年9月27日確認)。初級にだけ、4つ目の課題「Ⅳ.コンピュータの一般知識」があります。

管理士の出題範囲(公式の項目名を要約)
課題主な項目
Ⅰ.情報セキュリティ総論情報セキュリティの3要素・7要素、守るべき情報資産、リスクマネジメント・リスクアセスメント・リスク対応、組織における対策、ISMS、情報セキュリティ関連法規、ストラテジ、QC七つ道具・新QC七つ道具
Ⅱ.脅威と情報セキュリティ対策従業員・委託先の監督、SNS利用の脅威と対策、ゾーニング、入退管理、オフィス内の対策、モバイル機器の利用管理、災害・システム障害・建物や設備への対策、事業継続
Ⅲ.サイバーセキュリティ対策利用者の管理、本人認証、パスワード、アクセス制御、不正プログラム、外部からの攻撃、電子メールの脅威、不正アクセス、無線LAN、障害対策、電子媒体の管理、暗号技術、認証技術、セキュアな通信技術、ほか2026年の追加項目

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試験内容ページでは、2026年2月度試験から課題ⅢにWeb攻撃対策/ログ・インシデント対応/クラウド・API/ランサムウェア・標的型攻撃/サプライチェーン攻撃の5項目を追加すると書かれています。トップページの告知では、追加項目が「サイバーセキュリティ総論、サイバー攻撃の種類とその手法、WEBセキュリティとネットワーク防御技術、クラウド/モバイル/IoTのセキュリティ、インシデント対応とフォレンジック」と表現されています。2つのページで言い方が違うため、両方の言葉を手がかりに準備するのが安全です。

公式の出題比率(課題ごとの割合)は公表されていません。追加範囲の学び方は2026年追加範囲の対策で扱っています。

誰向けの試験で、初級とはどう違う?

公式サイトは管理士について、技術者だけでなく、人事・総務・経理などの事務系や営業系の人、管理職の人に受験してほしい試験と説明しています。試験内容ページでは、管理士は「セキュリティ対策の管理職・リーダーとして必要な知識」、初級は「一般従業員・ユーザーレベル」の理解を認定するとされています(2026年9月27日確認)。

管理士と初級の違い(公式ページで2026年9月27日確認)
項目管理士初級
問題数・時間180問・120分80問・60分
出題範囲課題Ⅰ〜Ⅲ課題Ⅰ〜Ⅳ(Ⅳはコンピュータの一般知識)
受験料(税込)一般11,000円・学割8,800円一般8,800円・学割7,040円
過去の平均合格率49.6%61.7%

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公式には「管理士と初級は問題内容に差分があります」とも書かれています。なお、情報セキュリティ初級をすでに取得している人は、管理士を昇級特別価格(40%割引)で申し込める制度が案内されています。どちらから受けるかの判断は情報セキュリティ管理士と初級の違いで整理します。

合格すると何が得られる?認定カードの更新は?

合格者には合格証書と写真入りの認定カード(有効期限付き)が発行され、合格ロゴを名刺などに使えます。ロゴのダウンロードは認定カードの有効期限内に限られます(合格者特典ページ、2026年9月27日確認)。

認定カード更新のページによると、有効期限は発行(資格取得)の年月から2年間です。2026年4月以降の有効期限の人から、更新制度が一部改定されました。

  • 通常更新(2年ごとの更新)を新設。更新料は一般3,300円(税込)で、オンラインの更新チェックテスト(約10分)を受ける。有効期限年月の1か月前から申し込める
  • 有効期限切れの更新は通常価格8,800円(税込)、資格によって特定月間割引5,500円(税込)
  • 認定バッジは有料化(330円・税込)
  • 通常更新を2回連続で行うと上級の資格が付与される

同じページのQ&Aでは、有効期限が過ぎても認定そのものが失効するわけではなく、合格証書は一生変わらないと説明されています。更新の手順は更新と有効期限で詳しく扱います。

確認問題1:公式の受験方法の説明で正しいのは?

情報・サイバーセキュリティ管理士の受験方法について、2026年9月27日時点の公式ページの記載に合うものはどれか。

  1. 受験方法は公開会場だけで、CBTやオンラインでは受験できない
  2. オンラインIBTは、手持ちのノートPCの内蔵カメラがあれば追加費用なしで受けられる
  3. CBTはテストセンターのパソコンで受け、会場費1,500円(税込)が別にかかる
  4. どの受験方法でも、日時は公開会場とまったく同じに固定されている

正解:3。公式ページでは、CBTは全国のテストセンターに置かれたパソコンで受ける方式で、会場費1,500円(税込)がかかると書かれています。

1 は誤りです。公開会場・CBT・オンラインIBTの3つから選べます。2 も誤りです。IBTは360度全周Webカメラを使う方式で、一般的な内蔵カメラは使えず、カメラの往復送料3,000円(税込)がかかります。4 も誤りで、「CBT会場は開催日時が異なる場合があります」と案内されています。

確認問題2:情報セキュリティの3要素はどれ?

課題Ⅰで扱う「情報セキュリティの3要素」の組合せとして、正しいものはどれか。

  1. 機密性・完全性・可用性
  2. 機密性・真正性・責任追跡性
  3. 完全性・信頼性・否認防止
  4. 可用性・真正性・信頼性

正解:1。3要素は、許可された人だけが使える機密性、内容が正確で改ざんされていない完全性、必要なときに使える可用性です。英語の頭文字からCIAとも呼ばれます。

2・3・4 に含まれる真正性・責任追跡性・否認防止・信頼性は、3要素に追加して「7要素」とするときの要素です。3要素と7要素を混ぜた選択肢は定番の引っかけなので、3要素と7要素で整理しておきましょう。

このサイトは何を提供している?

当サイトは、公式の出題範囲の見出しに沿って独自に作った問題で、180問・120分の本番形式の模試と章別ドリルを提供しています。模試では課題ごとに70%に届いているかを表示します(課題ごとの判定は当サイトの基準で、公式の配点は非公表です)。まず無料お試しで問題の質を確かめてから、問題集の内容をご覧ください。

勉強の進め方は勉強法と勉強時間、過去問の有無は過去問はある?で解説しています。

当サイトは一般財団法人 全日本情報学習振興協会とは関係のない、個人運営の非公式教材です。合格を保証するものではありません。公式テキスト・公式問題集・サンプル問題・実物形式問題集の文章は使っていません。

よくある質問

「情報セキュリティ管理士」と「情報・サイバーセキュリティ管理士」は別の資格ですか?

同じ協会が実施する同じ系統の試験で、2026年2月度の試験から名前が変わり、出題項目が追加されました。公式サイトの合格者特典ページには、旧称と新称の両方のロゴのダウンロードが用意されています(2026年9月27日確認)。

受験料は全部でいくらかかりますか?

管理士の受験料は一般11,000円・学割8,800円(税込)です。これに受験方法ごとの費用が加わり、公開会場は0円、CBTは1,500円、オンラインIBTは3,000円(いずれも税込)です(2026年9月27日確認)。

合格率は毎回公表されますか?

公式サイトに載っているのは「過去の平均合格率49.6%」と「令和5年度の平均合格率42.3%」で、回ごとの合格率や受験者数は見当たりません(2026年9月27日確認)。合否はマイページで確認する方式です。

国家資格ですか?

いいえ。一般財団法人 全日本情報学習振興協会が実施する民間の認定試験です。国家試験のIPA「情報セキュリティマネジメント試験」とは別の試験です。違いは情報セキュリティマネジメント試験との違いで扱います。

出典・参考

  1. [1]全日本情報学習振興協会 情報・サイバーセキュリティ認定試験(2026年9月27日確認)
  2. [2]同 試験内容・試験日程(2026年9月27日確認)
  3. [3]同 合格者特典(2026年9月27日確認)
  4. [4]同 認定カード更新(2026年9月27日確認)
  5. [5]同 解答速報(第62回、2026年9月27日確認)

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