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情報セキュリティ管理士を会社で受ける|団体割引と申込手順

情報セキュリティ管理士(情報・サイバーセキュリティ管理士)を会社で受ける研修担当者向けに、10名以上の団体割引率、法人アカウントでの団体申込の手順、団体ではCBTを選べない点、支払い方法、稟議書・経費申請書のサンプル、3か月前からの研修計画をまとめました。

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執筆
ICT模試 編集部

この記事の要点

  • 会社で受ける方法は、社員が自分で申し込む個人申込と、担当者がまとめて申し込む団体申込の2つです。受験料の団体割引は10名以上で、10〜19名は8%、20〜99名は10%、100名以上は15%です。担当者からの申込でない場合は割引されません(2026年9月27日確認)。
  • 団体申込は、法人用アカウントを作り、団体申込ページで受験者を登録します。団体申込ではCBT受験は選べず、公開会場受験かオンラインIBT受験になります。
  • 支払いはクレジットカード・払込票・銀行振込で、個人からの支払いは受け付けていません。協会のサイトには、社内稟議に使える稟議書のサンプルと、個人で経費申請するための申請書のサンプルがあります。
  • 受験料は一般11,000円(税込)。次の試験は2026年11月29日(申込は10月22日まで)、その次は2027年2月21日(申込 2026年10月27日〜2027年1月14日)です。

会社で受けるときの方法は?個人申込と団体申込

情報・サイバーセキュリティ管理士(2026年2月度試験より前の名称は情報セキュリティ管理士)を会社の研修として受けさせる方法は、大きく2つあります。

個人申込と団体申込の違い(協会の公式ページで2026年9月27日に確認)
比べる点個人申込団体申込(10名以上で割引)
申し込む人受験者本人会社の担当者(代表者)
アカウント個人のアカウント法人用アカウント
受験方法公開会場・CBT・オンラインIBTから選べる公開会場・オンラインIBTのみ(CBT不可)
受験料の割引なし(学割・会員割引などを除く)10〜19名8%/20〜99名10%/100名以上15%
支払い本人が支払い、会社で精算するクレジットカード・払込票・銀行振込(個人からの支払い不可)
特典―代表者に公認テキストを1冊進呈など

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協会のページでは、担当者が申込の取りまとめに関わらず、社員に個人申込を勧める会社も多いと紹介されています。人数が10名に満たない場合や、社員ごとに受験日や受験方法を変えたい場合は、個人申込のほうが手間がかからないこともあります。

団体割引の率はいくら?10名以上から

受験料の団体割引は、10名以上の団体申込で適用されます。担当者(代表者)からの申込でない場合は割引が適用されないので、社員がそれぞれ申し込んだものを後から団体扱いにすることはできないと考えてください(2026年9月27日確認)。

団体割引の率と、一般の受験料11,000円(税込)に当てはめた計算例
人数割引率1人あたりの計算例20人・50人の例
9名以下割引なし11,000円―
10〜19名8%10,120円―
20〜99名10%9,900円20人で198,000円、50人で495,000円
100名以上15%9,350円―

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計算例は、一般の受験料11,000円に割引率を当てはめた当サイトの計算です。オンラインIBTのカメラの往復送料(3,000円)に割引が及ぶかどうかなど、細かい扱いは申込時に協会へ確認してください。

受験料のほかに、対策の講座にも団体の割引があります。協会の各種試験対策セミナーに3名以上で団体申込をすると、受講料が30%割引になります。3名未満のときの扱いは、同じページの中で「試験と同時申込でセミナー受講料2,145円引き」と「15%引き」の2通りの記載があるため、申込前に確認してください。

このほか、協会の試験ページでは、団体受験を検討している企業・団体に「一問一答合格マスター」を無料で進呈すると案内されています(申込を検討中の段階でも可)。

団体申込の手順は?法人アカウントで申し込む

協会の企業担当者向けページに示されている流れを、担当者の作業として整理すると次のとおりです(2026年9月27日確認)。

  1. 社内で受験者を募集し、担当者が受験者の情報をまとめる(試験の団体割引は10名以上)
  2. 協会のサイトの「新規ユーザー登録(法人用)」で、担当者の法人用アカウントを作る
  3. 法人用アカウントでログインし、団体申込ページで受験者を登録する。団体申込用のエクセルをダウンロードして記入し、アップロードして登録することもできる
  4. 支払い方法(クレジットカード・払込票・銀行振込)を選んで支払う
  5. 受験票が各受験者の自宅に、試験日の10日前までに届く。オンラインIBTを選んだ人には、試験日の約1か月前にWebカメラが届く

受験票やカメラは個人の住所に送られるので、受験者の住所は必ず個人の住所で登録します。公開会場で受ける人は、受験票に写真(縦4cm×横3cm)を貼らないと受験できないので、社員への連絡で忘れずに伝えましょう。

試験後は、試験の5日後に協会のサイトで解答速報が出て、試験日から1か月後に合否が発表されます。合否は受験番号と生年月日を入力して確認し、合格者には合格発表日から約1か月後に、認定カードと合格証書が個人宛に送られます。

団体で選べる受験方法は?CBTは使えない

個人申込では公開会場・CBT・オンラインIBTの3つから選べますが、団体申込ではCBT受験を受け付けていません。公開会場受験かオンラインIBT受験で申し込みます(2026年9月27日確認)。

団体申込で選べる受験方法(協会の公式ページで2026年9月27日に確認)
受験方法団体申込内容受験料以外の費用(税込)
公開会場受験選べる全国の公開会場でマークシートに記入。2026年11月は札幌・仙台・東京・横浜・埼玉・千葉・名古屋・大阪・福岡0円
オンラインIBT受験選べる自宅などで、貸し出される360度全周Webカメラとパソコンを使って受験3,000円(カメラの往復送料)
CBT受験選べない全国のテストセンターのパソコンで受験(個人申込のみ)1,500円(会場費)

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公開会場の管理士の試験は、2026年11月29日(日)の場合10:00〜12:15です。休日の午前に全員をそろえるのが難しい会社は、オンラインIBTを選ぶか、日程を自分で選びたい社員には個人申込でCBTを使ってもらう、といった組み合わせも考えられます。受験方法ごとの違いはCBT・IBT・会場受験の記事で詳しく説明しています。

支払いと領収書・経費申請はどうする?

団体申込の支払い方法は、クレジットカード・払込票・銀行振込の3つで、個人からの支払いは受け付けていません(2026年9月27日確認)。会社の口座やコーポレートカードから支払う前提で準備してください。

社内の手続きに使える書類として、協会のサイトには次のサンプルがあります。

  • 稟議書サンプル(企業担当者向けの「稟議書サンプル」ページ):団体申込をするときの社内稟議に使える内容で、情報・サイバーセキュリティ管理士用と初級用がWord形式で用意されている
  • 受験料等支払申請書(同じページ):Excel形式
  • 経費申請書(個人用)(試験ページの「経費申請書」):社員が個人申込をして会社に受験料を負担してもらうための申請書。管理士用・初級用をWord形式でダウンロードでき、自由に改変してよいとされている

協会は、受験料の負担のしかたについてのアンケート結果も公開しています。会社が毎回全額負担する、1回目だけ会社が負担して2回目以降は自己負担にする、合格したら申込書と領収書で精算する、など形はさまざまです。自社の規程に合う形を先に決めておくと、社員への案内がスムーズになります。

研修計画はどう立てる?受験日の3か月前から

団体申込は受験者の取りまとめに時間がかかるので、受験日の3か月前から動き始めるのが当サイトのおすすめです。2027年2月21日(日)の第64回に合わせた例を示します。

第64回(2027年2月21日)に向けた研修計画の例(当サイトの提案)
時期担当者の作業受験者の作業
2026年10月下旬〜11月上旬稟議を通す。受験方法(公開会場かIBTか)と費用負担のルールを決める―
11月中旬受験者を募集・確定。法人用アカウントを作成受験の意思を伝える
11月下旬〜12月団体申込(申込期間は2026年10月27日〜2027年1月14日)と支払い学習を開始。範囲の全体を1周
2027年1月進み具合を確認。社内勉強会を開く章ごとの演習。弱い課題を補強
2月上旬受験票(10日前まで)・カメラ(約1か月前)が届いたか確認180問・120分の通し模試を2回
2月21日―受験
3月下旬ごろ合否(試験日から1か月後)を受験者から集める受験番号と生年月日で合否を確認

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協会の講座ページでは、講師が20〜30時間の学習で6〜7割が受かるとの見方を示しています(講師個人の見解)。業務の合間に学ぶ社員が多い場合は、2か月程度の学習期間を取れるようにすると無理がありません。短期間で準備する社員向けには2週間の学習計画もあります。

団体申込の締切が個人申込と同じかどうかは、企業担当者向けページには明記されていませんでした。申込期間の最終日に近いときは、協会に確認してください。

確認問題1:団体申込で選べない受験方法は?

情報・サイバーセキュリティ管理士認定試験を団体申込で申し込むとき、選ぶことができない受験方法はどれか(2026年9月時点の協会の案内による)。

  1. 公開会場受験
  2. CBT受験
  3. オンラインIBT受験
  4. 制限はなく、3つともすべて選べる

正解:2。協会の企業担当者向けページでは、団体での申込ではCBT受験は受け付けておらず、公開会場受験かオンラインIBT受験で申し込むよう案内されています。

1 の公開会場受験と、3 のオンラインIBT受験は、団体申込でも選べます。4 は、CBTが選べないので誤りです。

確認問題2:25名で団体申込したときの割引率は?

会社の担当者が25名分をまとめて団体申込したとき、受験料の団体割引の率はどれか(2026年9月時点)。

  1. 割引なし
  2. 8%
  3. 15%
  4. 10%

正解:4。団体割引は、10〜19名が8%、20〜99名が10%、100名以上が15%です。25名は20〜99名に入るので10%です。

1 の割引なしは、9名以下の場合や、担当者からの申込でない場合です。2 の8%は10〜19名、3 の15%は100名以上の率です。

当サイトの問題集は会社で使える?

当サイトでは、情報・サイバーセキュリティ管理士の180問・120分の本番形式模試と、公式の出題範囲に沿った9章の章別ドリルを用意しています。模試の結果では、課題ごとに70%の目安に届いたかと、章ごとの正答率を表示するので、社員が自分の弱点を確かめる用途に向いています。

ただし、当サイトの購入は現在オンライン決済のみで、法人でのまとめ購入や請求書払いには対応していません。アカウントはお一人に1つで、学習履歴も個人単位で保存されます(2026年9月27日時点)。会社で利用する場合は、社員の方が個人で購入し、会社の規程に沿って精算する形になります。料金と収録数は料金ページをご覧ください。

まずは登録不要の無料お試し20問で、研修に使えそうか確かめてください。当サイトは全日本情報学習振興協会とは関係のない、個人が運営する非公式の教材で、合格を保証するものではありません。問題はすべてオリジナルで、公式テキスト・公式問題集・サンプル問題の文章は使っていません。

よくある質問

9名以下でも団体申込はできますか?

受験料の団体割引は10名以上が条件です。9名以下の場合の申込方法は企業担当者向けページで明確に書かれていないため、協会に問い合わせてください。人数が少ない場合は、社員それぞれの個人申込と経費申請書の組み合わせが手軽です。

団体申込でもCBTで受けたい社員がいる場合は?

団体申込ではCBT受験を受け付けていません。CBTで受けたい社員には個人申込をしてもらい、協会の経費申請書(個人用)のサンプルなどを使って会社で精算する方法が考えられます。その社員は団体割引の人数には含まれない点に注意してください。

毎年10名以上受ける会社に向いた制度はありますか?

協会には資格保持者の「個人情報保護士会」と「全情協資格者部会」があり、法人会員の入会条件は「年間10名以上の受験予定者がある法人」です(入会申込時点で5名以上の受験申込者・受験者がいれば入会可)。会員は認定カードの更新料が無料になるなどの特典があります(2026年9月27日確認)。

合格証書は会社に届きますか?

協会の案内では、認定カードと合格証書は合格発表日から約1か月後に個人宛に送られます。受験票も各個人宅に送られるので、申込では個人の住所を登録します。

出典・参考

  1. [1]全日本情報学習振興協会 企業担当者向けページ(確認 2026-09-27)
  2. [2]同 稟議書サンプル(確認 2026-09-27)
  3. [3]同 情報・サイバーセキュリティ認定試験(確認 2026-09-27)
  4. [4]同 試験内容・試験日程(確認 2026-09-27)
  5. [5]同 経費申請書(個人用)(確認 2026-09-27)
  6. [6]情報・サイバーセキュリティ管理士SMART合格講座(確認 2026-09-27)

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