この記事の要点
- テキスト第11版の13章(出版社の目次、2026年9月27日確認)ごとに、当サイトが重要と考える用語を100語選び、一言で説明しました。
- ここでいう「頻出」は当サイトの整理です。MCPC は出題頻度も問題も公表していません。
- 一言説明は当サイトの言葉で書いており、テキストの記述ではありません。
この一覧の使い方は?
- 説明の列を隠して、用語から意味を言えるか確かめる
- 言えなかった用語に印を付け、テキストの該当する章で確認する
- 似た用語(例:IaaSとPaaS)は並べて違いを1行で書く
当サイトは MCPC とは関係のない個人運営の非公式教材です。用語の選び方は当サイトの判断で、出題を予想するものではありません。
第1〜2章:概要と移動体通信サービス
| 用語 | 一言説明 |
|---|---|
| 移動通信の世代 | 1G〜5Gと続く方式の区切り |
| セル | 1つの基地局が受け持つ範囲 |
| ハンドオーバー | 移動中に通信先の基地局を切り替える |
| ローミング | 他の事業者の網を借りて通信する |
| 周波数の割当て | 国が事業者に電波の帯域を割り当てる |
| プラチナバンド | よく回り込む700〜900MHz帯の通称 |
| MNO | 自ら無線網を持つ通信事業者 |
| MVNO | MNOの網を借りてサービスを提供する事業者 |
| SIM | 加入者を識別する情報を持つICカード |
| eSIM | 端末に組み込まれ書き換えられるSIM |
| VoLTE | LTEの網で音声をIPで運ぶ方式 |
| 番号ポータビリティ | 番号を変えずに事業者を変える制度 |
| テザリング | 端末を他の機器の通信の中継に使う |
| ローカル5G | 企業などが自ら敷地内に構築する5G |
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第3〜5章:無線・コアネットワーク・インターネット基盤
| 用語 | 一言説明 |
|---|---|
| OFDM | 多数の直交する副搬送波にデータを分ける方式 |
| OFDMA | 副搬送波を複数の利用者に割り当てる多元接続 |
| MIMO | 複数のアンテナで同時に送受信する技術 |
| ビームフォーミング | 電波を特定の方向に集中させる |
| キャリアアグリゲーション | 複数の周波数帯を束ねて高速化する |
| 変調 | データを電波の振幅や位相に載せる |
| LTE | 4Gの代表的な無線方式 |
| 5G NR | 5Gの無線方式 |
| NSA | LTEの設備と組み合わせて動く5Gの構成 |
| SA | 5Gの基地局を5GCにつないで単独で動く構成 |
| EPC | LTEのコアネットワーク |
| 5GC | 5Gのコアネットワーク |
| ネットワークスライシング | 1つの網を用途別に論理的に分ける |
| MEC | 利用者の近くで処理するための計算資源 |
| IPv6 | 128ビットのアドレスを使うIP |
| TCP | 再送と順序制御で信頼性を確保する |
| UDP | 制御を省いて軽く速く送る |
| DNS | ドメイン名とIPアドレスを対応させる |
| NAT | アドレスを変換して内外をつなぐ |
| NTN | 衛星などを使う非地上系ネットワーク |
| 遅延 | データが届くまでにかかる時間 |
| スループット | 実際に送れるデータ量の速さ |
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第6〜8章:端末のハードウェア・周辺技術・ソフトウェア
| 用語 | 一言説明 |
|---|---|
| SoC | CPUなど複数の機能を1つのチップにまとめたもの |
| リチウムイオン電池 | 端末で広く使われる充電式電池 |
| 有機EL | 自ら発光する画素を使うディスプレイ |
| CMOSイメージセンサ | 光を電気信号に変える撮像素子 |
| 加速度センサ | 傾きや動きを検出する |
| ジャイロセンサ | 回転の速さを検出する |
| MEMS | 微細な機械構造を作り込んだ素子 |
| Wi-Fi 6 | IEEE 802.11axの呼び名 |
| WPA3 | 無線LANの暗号化と認証の方式 |
| Bluetooth LE | 省電力の近距離無線 |
| NFC | かざして使う近距離無線 |
| GNSS | 衛星測位システムの総称 |
| みちびき | 日本の準天頂衛星システム |
| Android | Googleが中心となって開発する端末OS |
| iOS | Appleの端末OS |
| サンドボックス | アプリを隔離して動かす仕組み |
| パーミッション | アプリに与える権限 |
| アプリストア | アプリを審査し配布する場所 |
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第9章:モバイルインターネットとコンテンツ
| 用語 | 一言説明 |
|---|---|
| HTTP/2 | 1つの接続で複数のやり取りを並行させる |
| HTTP/3 | QUICの上で動くHTTP |
| CDN | コンテンツを利用者の近くから配信する |
| HLS | 動画を小分けにして配信する方式 |
| アダプティブビットレート | 回線に合わせて画質を切り替える |
| コーデック | 音声や映像を圧縮・復元する方式 |
| PWA | Web技術でアプリに近い体験を作る |
| ネイティブアプリ | OSごとの専用の方法で作るアプリ |
| プッシュ通知 | サーバから端末へ知らせを送る |
| API | ソフトウェアどうしが機能を呼び出す窓口 |
| QUIC | UDPの上で動く暗号化された転送プロトコル |
| レスポンシブデザイン | 画面の大きさに合わせて表示を変える |
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第10章:生成AIとAI活用
| 用語 | 一言説明 |
|---|---|
| 生成AI | 文章や画像などを新しく作るAIの総称 |
| LLM | 大量の文章で学習した大規模言語モデル |
| トークン | モデルが文章を扱う単位 |
| Transformer | 注意機構を使うモデルの構造 |
| ファインチューニング | 追加の学習でモデルを調整する |
| RAG | 検索した文書を入力に加えて回答させる |
| ハルシネーション | 事実と違う内容をもっともらしく出す |
| AIエージェント | 目標に向けて手順を組み立てて動くAI |
| エッジAI | 端末や現場の機器でAIを動かす |
| AI事業者ガイドライン | 総務省と経済産業省の事業者向け指針 |
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第11章:情報セキュリティ
| 用語 | 一言説明 |
|---|---|
| 共通鍵暗号 | 暗号化と復号に同じ鍵を使う |
| 公開鍵暗号 | 公開鍵と秘密鍵の組を使う |
| ハッシュ関数 | データから元に戻せない固定長の値を作る |
| 電子署名 | 秘密鍵で作り公開鍵で検証する |
| PKI | 証明書で公開鍵の持ち主を保証する仕組み |
| TLS | 通信路を暗号化するプロトコル |
| 多要素認証 | 異なる種類の要素を組み合わせる認証 |
| パスキー | 公開鍵暗号を使うパスワードのない認証 |
| MDM | 組織が端末を一括で管理する |
| ゼロトラスト | 場所にかかわらず毎回確認する考え方 |
| フィッシング | 偽のサイトなどで情報をだまし取る |
| ISMS | 情報セキュリティの管理の仕組み |
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第12〜13章:IoTシステムとアプリケーション
| 用語 | 一言説明 |
|---|---|
| M2M | 機器どうしが人を介さず通信する |
| IoTゲートウェイ | デバイスとクラウドの間を中継する |
| LPWA | 省電力で広い範囲をつなぐ通信の総称 |
| NB-IoT | LTEの技術を使うセルラー系LPWA |
| MQTT | ブローカーを介する軽量なメッセージング |
| デジタルツイン | 現実の対象を仮想空間に再現する |
| 予知保全 | データから故障の前兆をつかむ |
| IaaS | 仮想マシンなどの基盤を提供する |
| PaaS | アプリの実行環境まで提供する |
| SaaS | 完成したアプリを提供する |
| XR | VR・AR・MRをまとめた呼び方 |
| モバイル決済 | 端末を使って支払う仕組み |
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用語を覚えたら、選択肢で言い換えられても判別できるかをモバイル2級の無料お試し20問で確かめてみましょう。章ごとの学び方は第10章・第11章・第12章の記事、全体の進め方はモバイル2級の勉強法で扱っています。
似た用語はどう見分ける?
100語の中には、4択で入れ替えられやすい組がいくつもあります。見分けるための「一つの問い」を決めておくと、言い換えられた選択肢でも判断できます。
| 似た用語の組 | 見分けるための問い | 答え |
|---|---|---|
| OFDM と OFDMA | 副搬送波を複数の利用者で分け合うか | 分け合うのが OFDMA。OFDM は伝送の方式そのもの |
| NSA と SA | コアネットワークはどれか | NSA は EPC(LTE のコア)、SA は 5GC |
| EPC と 5GC | どの世代のコアか | EPC は LTE、5GC は 5G |
| TCP と UDP | 再送と順序制御をするか | するのが TCP、しないのが UDP |
| HLS とコーデック | 配り方か、圧縮の方式か | HLS は配り方、コーデックは圧縮の方式 |
| 共通鍵暗号と公開鍵暗号 | 暗号化と復号で同じ鍵か | 同じ鍵が共通鍵、鍵の組を使うのが公開鍵 |
| IaaS と PaaS | OS を利用者が管理するか | 管理するのが IaaS、事業者に任せるのが PaaS |
| M2M と IoT | インターネットやクラウドとのつながりを前提にするか | 前提にするのが IoT、機器どうしの通信が M2M |
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具体例:1日10語の確認の進め方
間違えやすい点は?
- 略語だけを覚える:元の言葉を知らないと、選択肢の言い換えに気付けません。
- 似た用語を別々に覚える:OFDMとOFDMA、EPCと5GC、IaaSとPaaSは並べて覚えます。
- この100語だけで十分と考える:一覧は当サイトの整理で、出題範囲を網羅するものではありません。
よくある質問
「頻出」は公式の情報ですか?
いいえ。当サイトの整理です。MCPC は問題も出題頻度も公表していません。
章の区切りは公式の目次と同じですか?
章の名前は出版社が公開している第11版の目次に合わせていますが、どの用語をどの章に置くかは当サイトの判断です。
一覧はテキストの代わりになりますか?
なりません。一言説明は確認用の要約で、仕組みの理解にはテキストでの学習が必要です。
出典・参考
本番と同じペースで腕試し
記事の次は、本番形式の問題で。
公式の出題カテゴリの比率どおりに組んだ無料お試しを、登録不要・カード不要で解けます。続きの模試と章別ドリルは買い切りで、月額はかかりません。
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