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モバイル2級の模試の使い方と復習法

モバイルシステム技術検定2級(100問・100分のCBT)に向けて、模試をいつ・何回・どう復習するかを手順で解説。選択肢ごとに理由を書く復習ノートの作り方、間違いの分類表、FAQつき。

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約8分
執筆
ICT模試 編集部

この記事の要点

  • 模試は「実力を測る」だけでなく「弱い章を見つけて直す」ための道具です。解いた時間より、復習にかけた時間が得点につながると当サイトは考えます。
  • 本番は100問・100分・4者択一のCBTで、合格基準と解答は公表されていません(MCPC 公式ページ、2026年9月27日確認)。
  • 復習では、正解の選択肢だけでなく、誤りの3つが「なぜ誤りか」まで書くのがコツです。

模試はいつ、何回解けばよい?

当サイトのおすすめは、学習の始め・中盤・直前の3回に分けて使う方法です。最初から全範囲を読み終える必要はありません。

当サイトの独自整理
時期目的やること
学習の始め現在地を知る時間を計らずに解き、知らない用語に印を付ける
中盤弱い章を見つける章別の正答率を出し、低い章からテキストに戻る
直前(1〜2週間前)本番の練習100分を計って通しで解き、時間配分を確かめる

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本番の時間は1問あたり1分です。直前の通し練習では、迷った問題に印を付けて先に進み、最後に戻る流れを試しておくと落ち着いて臨めます。

復習はどう進める?

  1. 採点後すぐ:間違えた問題と、正解したが自信がなかった問題の両方に印を付ける
  2. 選択肢ごとに理由を書く:正解の理由と、他の3つが誤りの理由を一行ずつ書く
  3. テキストに戻る:理由が書けない選択肢は、テキストの該当する章で確かめる
  4. 間違いを分類する:下の表のどれに当たるかを記録する
  5. 3日後と1週間後に解き直す:同じ問題を、解説を見ずに理由まで説明できるか試す

間違いはどう分類する?

当サイトの独自整理
分類例直し方
知らなかった用語を初めて見た用語の一言説明を書き、関連語と一緒に覚える
混同したIaaSとPaaSを取り違えた違いを比べる表を作る
読み違えた「不適切なもの」を見落とした問題文の条件に下線を引く習慣を付ける
時間切れ後半を急いで解いた迷ったら印を付けて先に進む練習をする

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「混同した」が多い人は、用語どうしを比べる記事が役立ちます。たとえばモバイル2級で落ちた人の見直し方では、失点の原因別の立て直し方をまとめています。

復習ノートはどう書く?

復習ノートは、1問につき数行で十分です。当サイトのおすすめは、次の5つの欄を決めておく書き方です。欄が決まっていると、忙しい日でも手早く書けます。

当サイトの独自整理
欄書く内容書き方の例(当サイトの架空の例)
章問題が属するテキストの章第13章
正解の理由なぜその選択肢が正しいか実行環境まで事業者が管理するのは PaaS
誤りの理由残り3つがなぜ誤りかOSから管理は IaaS、完成品は SaaS、自社設置はオンプレミス
分類知らなかった・混同・読み違え・時間切れ混同
次の行動何を読み直すかサービスモデルの比較表を作り直す

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ノートがたまってきたら、分類の欄だけを数えてみてください。「混同」が多ければ比較表づくり、「読み違え」が多ければ問題文の読み方、というように、次の1週間でやるべきことがはっきりします。

章別の正答率も合わせて記録すると、比率の大きいカテゴリで失点していないかを確かめられます。MCPC の2級ページの図を当サイトが読み取ると、最も比率の大きいカテゴリは「生成AI、IoTシステム及び主要アプリケーションの種類とその概要」の23%です(2026年9月27日確認)。

具体例:章別の正答率から次の1週間を決める

中盤の模試のあと、章別の正答率を表にすると、どこに時間を使うかが決まります。次は当サイトが作った架空の結果です。

当サイトが作成した架空の例
章(テキスト第11版)正答率(架空)多かった間違いの分類次の1週間でやること
第3章 無線アクセス55%混同(OFDMA と SC-FDMA)上りと下りの比較表を作り、白紙で再現する
第4章 コアネットワーク60%知らなかった(SMF・UPF)EPC と 5GC の対応表を覚え直す
第9章 コンテンツ80%読み違え(不適切なもの)問題文の条件に下線を引く練習をする
第11章 セキュリティ85%少ない週末に確認問題を解き直すだけにする

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この例では、正答率がいちばん低い第3章と、用語を知らなかった第4章に時間を集め、第9章は読み方の練習で済ませます。正答率が同じくらいの章が並んだら、MCPC の図で比率の大きいカテゴリに当たる章を先にするのが当サイトのおすすめです。直し方は分類によって違うので、正答率だけでなく分類の欄も一緒に見てください。

確認問題:復習の進め方として最も適切なのは?

模試の復習の進め方として、当サイトの考え方に最も合うものはどれか。

  • 1. 正解の選択肢に加え、残りの選択肢が誤りの理由も一行ずつ書く
  • 2. 間違えた問題だけを見直し、正解した問題は自信がなくても飛ばす
  • 3. 同じ模試を点数が満点になるまで続けて解き、答えの位置を覚える
  • 4. 解説は読まずに、次の模試をすぐ解いて問題に触れる数を増やす

正解は1。4択では、誤りの選択肢も別の用語の説明になっていることが多く、理由を書くことで1問から複数の用語を確かめられます。

2は、偶然の正解を見逃してしまいます。3は、答えの位置を覚えただけで、理由を説明できるようになるとは限りません。4は、間違いの原因が分からないまま、同じ誤りを繰り返すおそれがあります。

100分の時間配分はどう練習する?

本番は100問・100分なので、1問あたり1分が平均です。通し練習では、次のような目安の時刻を決めておくと、途中で遅れに気づけます。時刻の区切りは当サイトの目安です。

当サイトの独自整理
経過時間解き終えていたい問題数遅れていたときの対応
25分30問迷う問題は印を付けて即座に次へ進む
50分60問計算や長い文の問題を後回しにする
75分90問残りの問題を先に全部解き、見直しは最後に回す
85分100問残りの時間で印を付けた問題に戻る

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最初の1周を少し速めに進め、見直しの時間を残すのがポイントです。分からない問題に3分かけるより、印を付けて先に進み、解ける問題を取りこぼさないほうが得点は安定します。

本番形式の通し練習で確かめることは?

  • 時間配分:50問を解き終えた時点で何分残っているか
  • 見直しの手順:印を付けた問題に戻る時間を確保できたか
  • 集中の続き方:後半で読み違えが増えていないか
  • 画面での解答:本番はパソコンの画面で解くため、紙ではなく画面で練習しておく

間違えやすい点は?

  • 同じ模試を繰り返して点が上がったのを実力と思う:答えの位置を覚えただけのことがあります。理由を説明できるかで判断します。
  • 正解した問題を復習しない:偶然の正解は本番では再現できません。自信のない正解も復習の対象です。
  • 模試の点数を合格の目安と決めつける:合格基準は公表されていないため、模試の点数と合否の関係は分かりません。当サイトの模試もオリジナル問題で、本番の難しさと一致する保証はありません。
  • 過去問を探し続ける:MCPC は問題と解答を公開していません。出回っている再現問題には、権利や正確さの問題があるおそれがあります。詳しくはモバイル2級の過去問は公開されている?をご覧ください。

当サイトの模試はどう使える?

当サイトでは、公式の出題カテゴリの比率に沿って配分した100問・100分の本番形式の模試と、テキスト第11版の章立てに沿った章別ドリルを用意しています。問題はすべてオリジナルで、各選択肢に解説を付けています。

まずは登録不要のモバイル2級の無料お試し20問で、解説の形式と自分の現在地を確かめてください。本番形式で繰り返し練習したい場合は、模試の購入ページで内容を確認できます。

学習全体の順番はモバイル2級の勉強法、試験前日と当日の過ごし方は試験当日の流れで説明しています。

よくある質問

模試で何点取れば合格できますか?

MCPC は合格基準を公表していないため、何点なら合格とは言えません。当サイトとしては、点数よりも、全章で理由を説明できない選択肢を減らすことを目標にすることをすすめます。

正答率が伸びないときはどうすればよいですか?

間違いの分類を数えてみてください。「知らなかった」が多ければテキストの読み直し、「混同した」が多ければ比較表づくり、「読み違えた」が多ければ問題文の条件に下線を引く練習、と直し方が変わります。

模試は同じものを何回解けばよいですか?

回数より、解説を見ずに理由まで説明できるかを基準にしてください。3日後と1週間後に解き直し、説明できれば次に進む、という使い方が当サイトのおすすめです。

模試の問題と本番の問題は同じですか?

違います。MCPC は本番の問題と解答を公開しておらず、当サイトの模試はすべてオリジナル問題です。模試は、出題カテゴリの範囲の用語を理由まで説明できるかを確かめる道具として使ってください。

模試を解くのは、テキストを1周してからのほうがよいですか?

当サイトとしては、始めに1回解いて現在地を知ることをすすめます。知らない用語に印を付けておくと、テキストを読むときにどこを重点的に読めばよいかが分かり、1周目の読み方が変わります。

本番で不合格だった場合、すぐ受け直せますか?

MCPC の2級のページでは、申込み期間中に限り同じ開催回の再受検ができ、受検日の翌日から、3日後以降の日程を選んで申し込めると案内されています。受検料はその都度かかります(2026年9月27日確認)。

出典・参考

  1. [1]MCPC モバイルシステム技術検定[2級]CBT方式(形式・合格基準の非公開・再受検、確認 2026-09-27)
  2. [2]MCPC 検定 よくあるご質問(確認 2026-09-27)
  3. [3]リックテレコム モバイルシステム技術テキスト 第11版(目次、確認 2026-09-27)

本番と同じペースで腕試し

記事の次は、本番形式の問題で。

公式の出題カテゴリの比率どおりに組んだ無料お試しを、登録不要・カード不要で解けます。続きの模試と章別ドリルは買い切りで、月額はかかりません。

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100問・100分の模試と章別ドリル・¥4,980(税込・買い切り)

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当サイトは、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)とは関係のない個人が運営する非公式の学習教材です。掲載している問題はすべて当サイトのオリジナルで、実際の試験問題・過去問題・再現問題ではありません。試験の日程・受検料・出題範囲は公式サイト(https://www.mcpc-jp.org/license/ )で必ず確認してください。合格を保証するものではありません。合格の目安は当サイトの推定です。技術・制度の記述は「最終確認日」時点のものです。

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