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モバイルシステム技術検定2級の過去問はある?代わりの練習法

モバイルシステム技術検定2級に公式の過去問はありません。公式サンプル問題の位置づけ、受検者の再現問題を使わない方がよい理由、章別ドリルと本番形式模試による代わりの練習法を、独自の例題つきで紹介します。

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執筆
ICT模試 編集部

この記事の要点

  • モバイルシステム技術検定2級には 公式の過去問題はありません。公式 FAQ に「過去問題はありません」と明記され、代わりに各検定のサンプル問題が公開されています(2026年9月27日確認)。
  • サンプル問題は形式を知るための少数の見本です。実力の測定や反復練習には、別の問題が必要です。
  • 受検者が記憶から書き起こした「再現問題」は、規約や著作権の面で問題になるおそれがあり、当サイトは使っていません。
  • 代わりの練習は、章別ドリルで知識を固める → 100問・100分の本番形式模試で時間を確かめる の2段階が基本です。

モバイル2級に公式の過去問はある?

ありません。MCPC の公式 FAQ には「過去問題はありません」と書かれ、各検定のサンプル問題を見るよう案内されています(2026年9月27日確認)。MCPC の公式テキストの案内ページで紹介されているのもテキストで、公式の問題集の案内は見当たりません。

2級は CBT(コンピュータで受ける試験)で、受検期間中に受検者ごとに都合のよい日を選んで受ける方式です。公式ページでは合格基準と解答も非公開とされています。こうした事情から、「過去問を何年分か解いて傾向をつかむ」という、他の資格でよく使われる勉強法はそのままでは使えません。

公式サンプル問題はどう使えばいい?

MCPC の検定サイトには、検定ごとのサンプル問題と解答の一覧ページがあります。2級のサンプル問題もここから確認できます(問題文の転載はしません。必ず公式ページで見てください)。2026年9月27日時点で掲載されている2級のサンプルは2022年のものです。

サンプル問題の使い道は、次の3つに絞ると効果的です。

  • 形式を知る:空欄補充、語句の組合せ、記述の正誤判断などの見た目に慣れる。
  • 文の長さを知る:問題文や選択肢がどれくらいの長さで、1問1分で読めるかを確かめる。
  • 勉強の最初と最後に使う:最初に解いて形式を知り、最後にもう一度解いて読み方が変わったかを確かめる。

数が少ないので、サンプル問題の正答率で合否を占うのは避けてください。また、2022年のサンプルは第11版より前のものなので、第11版で強化された生成AI や NTN などの範囲は反映されていないと考えるのが自然です。

受検者の「再現問題」を使わない方がよいのはなぜ?

ネット上には、受検した人が記憶をもとに書き起こした「再現問題」が売られていることがあります。当サイトは次の理由から、再現問題を見ることも使うこともしていません。

  • 規約に触れるおそれがある:受検時に同意する規約で、試験内容を外部に出すことが禁じられている可能性があります。2級の受検規約の具体的な条文は当サイトでは確認できていないので、利用を考える場合は自分で規約を確認してください。
  • 著作権の問題がある:試験問題の文章には著作権があり、書き起こして販売することは権利を侵害するおそれがあります。
  • 正確さを確かめられない:記憶による再現は、数値や選択肢の細部が不正確になりやすく、解答も公式には公開されていません。
  • 古い範囲の可能性がある:再現された回がいつかによっては、第11版より前の範囲に基づいています。

当サイトの問題はすべてオリジナルです。公式テキストの本文・図表や公式サンプル問題の文章も写していません。事実関係は 3GPP・IETF(RFC)などの一次資料で確認しています。

過去問がないと、出題の傾向はつかめない?

過去問がなくても、公式が示している手がかりはあります。もっとも確かなのは、2級ページに掲載されている 出題カテゴリと比率 です。100問に当てはめると、次の問数が目安になります。

出典:MCPC 2級のページの図(2026年9月27日確認)
出題カテゴリ比率100問換算
モバイルシステム概要と移動体通信サービス13%13問
ワイヤレス通信の原理とネットワーク技術15%15問
モバイル端末基本機能と端末周辺技術20%20問
モバイルインターネットとモバイルコンテンツ技術20%20問
情報セキュリティ管理9%9問
生成AI、IoTシステム及び主要アプリケーションの種類とその概要23%23問

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もう1つの手がかりは、対応テキスト第11版の改版の要点です。MCPC は NTN、6G、Bluetooth プロファイル、生成AI・LLM、RAG、DMARC、SBOM などを挙げています。どの用語が何問出るかは公表されていないので、ネット上の「よく出る単元」情報は根拠を確かめてから参考にしてください。第11版の変更点は テキスト第11版で変わったこと にまとめています。

過去問の代わりに、どう練習すればいい?

過去問がない試験では、知識を固める練習と、本番の条件で試す練習を分けて考えます。

当サイトの学習上の整理
練習目的やり方時期
章別ドリル知識を固めるテキストの章を読んだ直後に、その章の問題を解き、間違いをテキストに戻って確かめる学習の前半〜中盤
カテゴリ混合の演習区別する力を付ける複数の章の問題を混ぜて解き、似た用語を取り違えないか確かめる学習の中盤
本番形式模試時間と集中力を確かめる100問・100分を通しで解き、カテゴリ別の正答率を見る受検の1〜2週間前
見直し弱点を埋める間違えた問題を原因別に分け、テキストと対比表に戻る毎回の演習の後

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当サイトでは、章別ドリルと本番形式模試をモバイル2級の教材として用意しています。まずは登録不要の モバイル2級 無料お試し20問 で、問題と解説の書き方が自分に合うかを確かめてください。教材の選び方は MCPC検定の対策教材の選び方 で比べています。

本番ではどんな形式の問題が出る?

公式ページで示されているのは「100問・100分・4者択一」までで、問題の型の内訳は公表されていません。当サイトは、公開されているサンプル問題の形式を参考に、次の型で問題を作っています。以下の例はすべて当サイトのオリジナルです。

型の名前と例は当サイトの独自整理。公式の出題数や頻度を示すものではありません。事実は 3GPP・RFC で2026年9月27日に確認
型当サイトのオリジナル例解き方のポイント
空欄1つの語句選択3GPP の仕様で、NR を使う NTN(非地上系ネットワーク)の規定が初めて盛り込まれたのは Release( )である。1. 15 2. 16 3. 17 4. 18正解は3。3GPP は Release 17 を NTN の規定を含む最初のリリースと説明している。数字は「何の最初か」とセットで覚える
空欄2つの組合せ5G の NSA 構成では、5G の無線(NR)を既存の(Ⅰ)の無線と(Ⅱ)のコアネットワークに組み合わせて使う。Ⅰ・Ⅱの組合せを選ぶ正解は Ⅰ:LTE、Ⅱ:EPC。片方だけ合っている選択肢が必ず混ざるので、両方を確かめる
不適切な記述を選ぶTCP と UDP に関する記述のうち、適切でないものを選ぶ(例:「UDP は、届かなかったデータを自動で再送して順序どおりに届ける」)この例の文は不適切。再送や順序の保証は TCP の性質で、UDP は最小限の仕組みで送る
適切な記述を選ぶ4つの記述のうち、内容が正しいものを1つ選ぶ各選択肢を主語・動作・条件に分け、誤った部分を1か所ずつ探す
図を読む連問ネットワーク構成図を見て、空欄に入る装置名を1問ずつ選ぶ図の矢印が制御信号かユーザデータかを先に区別する

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型ごとの解き方を知っておくと、初めて見る問題でも手が止まりにくくなります。NSA と SA の区別は 5G SAとNSAの違い で、学習の順番は 2級の勉強方法 で詳しく説明しています。

よくある質問

モバイルシステム技術検定2級の過去問はどこで手に入りますか?

公式の過去問題はありません。公式 FAQ に「過去問題はありません」と明記されています。代わりに公式サイトでサンプル問題が公開されています。

公式サンプル問題は何問ありますか?

問題数は公式の一覧ページで確認してください。形式を知るための見本として使い、実力の測定や反復練習は別の問題で行うのが現実的です。

ココナラなどで売られている問題集は過去問ですか?

出品者が作った問題集で、公式の過去問ではありません。受検者の記憶による再現問題が含まれる場合は、規約や著作権の面で問題になるおそれがあるため、内容を確認してから判断してください。

このサイトの問題は本番に出ますか?

当サイトの問題はすべてオリジナルで、本番の問題を再現したものではありません。本番と同じ4者択一の形式と出題カテゴリの比率に合わせて作っています。

IoTシステム技術検定 中級にも過去問はありませんか?

公式 FAQ の「過去問題はありません」は MCPC の検定全体についての回答です。IoT中級での練習方法は IoT中級の過去問はある? で説明しています。

出典・参考

  1. [1]MCPC 検定 よくあるご質問(Q9 過去問題、2026年9月27日確認)
  2. [2]MCPC 検定試験サンプル問題(2026年9月27日確認)
  3. [3]MCPC モバイルシステム技術検定[2級]CBT方式(2026年9月27日確認)
  4. [4]MCPC 公式テキスト(第11版の改版の要点、2026年9月27日確認)
  5. [5]3GPP NTN overview(Release 17、2026年9月27日確認)
  6. [6]3GPP 5G System Overview(NSA と SA、2026年9月27日確認)
  7. [7]RFC 9293 Transmission Control Protocol (TCP)
  8. [8]RFC 768 User Datagram Protocol

本番と同じペースで腕試し

記事の次は、本番形式の問題で。

公式の出題カテゴリの比率どおりに組んだ無料お試しを、登録不要・カード不要で解けます。続きの模試と章別ドリルは買い切りで、月額はかかりません。

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当サイトは、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)とは関係のない個人が運営する非公式の学習教材です。掲載している問題はすべて当サイトのオリジナルで、実際の試験問題・過去問題・再現問題ではありません。試験の日程・受検料・出題範囲は公式サイト(https://www.mcpc-jp.org/license/ )で必ず確認してください。合格を保証するものではありません。合格の目安は当サイトの推定です。技術・制度の記述は「最終確認日」時点のものです。

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