比較・学習計画モバイル1級

モバイルシステム技術検定1級の学習計画|1科目1か月

モバイルシステム技術検定1級を、エキスパート編の該当章を1科目4週間・週8時間で読み、3週目から科目模試を入れる計画にしました。ネットワーク・端末・アプリケーション・モバイルシステムの週ごとの配分と、第43回に向けた3か月計画を表で示します。

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執筆
ICT模試 編集部

この記事の要点

  • 当サイトの目安は、1科目を4週間・週8時間(合計約32時間)で準備する計画です。公式の目安はなく、2級からの経過や仕事の分野で大きく変わります。
  • 1〜2週目はテキストの該当する章を読み、3週目から43問・60分の科目模試を入れて、間違えた章に戻ります。
  • 当サイトの整理では、ネットワーク科目=第2〜4章、端末・アプリケーション科目=第5〜8章、モバイルシステム科目=第9〜12章です(公式の対応表ではなく、第1章は出題範囲外と判断)。
  • 3科目を続けて準備すれば約3か月。第43回(試験期間2027年1月15日〜3月1日、申込2027年1月8日〜2月22日)に向けるなら、11月初めに始めると間に合う計算です。

1科目の準備に、どれくらいかかる?

1級は3科目(ネットワーク/端末・アプリケーション/モバイルシステム)に分かれ、1科目は43問・60分の4者択一(CBT方式)です。受検資格は2級の合格者で、申込には2級の認定番号か1級の科目合格番号が必要です。複数の科目を同じ回に受けるときは連続で行い、2科目120分、3科目180分になります(公式の1級ページで2026年9月27日確認)。

必要な勉強時間の公式の目安はありません。当サイトでは、2級に合格してから時間がたちすぎていない人を想定して、1科目あたり4週間・週8時間を目安にしています。テキストの1つの部(3〜4章)を2回読み、模試を2回解いて間違えた章に戻るのに、このくらいの時間を見込んでいます。

週8時間の割り振り例(当サイトの目安)
曜日時間やること
平日のうち4日1時間×4=4時間テキストを1節ずつ読む。読んだ節の用語を1文で書く
休日1日3時間その週に読んだ章のドリル。模試の週は43問・60分を通して解く
休日のもう1日1時間間違えた問題の解説を読み、テキストの該当箇所に戻る

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仕事でその科目の分野に毎日触れている人は3週間、2級から何年もたっている人や、その分野がはじめての人は6週間程度を見込むなど、最初の1週間の進み具合で調整してください。

4週間はどう配分する?(ネットワーク科目の例)

ネットワーク科目の公式の範囲は「無線アクセスネットワーク技術、コアネットワーク技術、IPネットワーク応用技術、移動体通信サービスなど」です。当サイトは、エキスパート編の第I部(第2章 無線アクセスネットワーク技術、第3章 コアネットワーク技術、第4章 IoTシステム技術)を対応させています。

ネットワーク科目の4週間(当サイトの目安)
週読む章問題演習終わりの目安
1週目第2章 無線アクセスネットワーク技術第2章のドリル多重化・多元接続・マルチアンテナの違いを自分の言葉で言える
2週目第3章 コアネットワーク技術第3章のドリル4GのEPCと5GCの構成要素を並べて比べられる
3週目第4章 IoTシステム技術。前半に科目模試の1回目模試1回目(43問・60分)間違えた問題を章ごとに数え、弱い章が分かっている
4週目弱い章の読み直し模試2回目。間違えた問題の解き直し2回目の模試で、1回目に間違えた分野を取り返せている

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3週目に模試を入れるのは、第4章をまだ読み終えていなくても、第2〜3章の理解が本番の形で通用するかを早めに確かめるためです。模試で解けなかった問題は、4週目に第2〜3章へ戻る材料になります。科目の詳しい読み方はネットワーク科目の勉強法にまとめています。

端末・アプリケーション科目の4週間は?

公式の範囲は「各種端末機器の要素技術、構造と開発手法およびシステムアプリケーションの要素技術、開発手法など」です。当サイトはエキスパート編の第II部(第5〜8章)を対応させています。章が4つあるため、1週目と2週目に2章ずつ読みます。

端末・アプリケーション科目の4週間(当サイトの目安)
週読む章問題演習終わりの目安
1週目第5章 モバイル端末・周辺技術/第6章 モバイル端末開発技術第5・6章のドリル端末の部品と、OS・ミドルウェア・SIMの役割を分けて説明できる
2週目第7章 インターネットに接続するモバイル技術/第8章 モバイルコンテンツサービス技術第7・8章のドリル通信プロトコルとコンテンツサービスの技術を、利用者から見た動きとつなげられる
3週目1周目で印をつけた用語の確認。前半に科目模試の1回目模試1回目(43問・60分)弱い章を2つまでに絞れている
4週目弱い章の読み直し模試2回目。間違えた問題の解き直し1回目に間違えた分野を取り返せている

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この科目は、ハードウェア・OS・Web技術・決済など話題の幅が広いのが特徴です。1周目で全部を覚えようとせず、「知らない用語に印をつける」ことを優先すると4週間に収まりやすくなります。詳しくは端末・アプリケーション科目の勉強法で説明しています。

モバイルシステム科目の4週間は?

公式の範囲は「システム要件定義、システム開発、システム運用、モバイルシステム関連の法制度など」です。当サイトはエキスパート編の第III部(第9〜12章)を対応させています。第12章の法制度は、テキストが2023年4月末時点の情報なので、改正を確かめる時間を別に取ります。

モバイルシステム科目の4週間(当サイトの目安)
週読む章問題演習終わりの目安
1週目第9章 システム要件定義/第10章 システム開発第9・10章のドリル機能要件と非機能要件、開発の工程を区別して説明できる
2週目第11章 システム運用/第12章 モバイルシステム関連の法制度第11・12章のドリル運用の指標と、主な法律の目的を1文で言える
3週目法律名を書き出し、e-Gov 法令検索で現在の条文と照らす。前半に科目模試の1回目模試1回目(43問・60分)テキストの記述と現在の制度の違いをメモにできている
4週目弱い章の読み直し模試2回目。間違えた問題の解き直し1回目に間違えた分野を取り返せている

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要件定義・開発・運用の章は、仕事でシステム開発に関わっている人には読みやすい一方、法制度の章は条文の細かな違いで迷いやすい分野です。法制度の要点は1級の法制度まとめで扱います。

3科目を続けて取る3か月計画は?

1級の第43回は、試験期間が2027年1月15日〜3月1日、申込期間が2027年1月8日〜2月22日です(公式の1級ページで2026年9月27日確認。申込の前に公式ページで最新の日程を確かめてください)。同じ回の中で再申込はできないため、3科目を同じ回に受けるなら、3科目を1回の申込でまとめて受けることになります。

第43回で3科目を受ける場合の3か月計画(当サイトの目安)
期間やること
2026年11月(4週)ネットワーク科目の4週間
2026年12月(4週)端末・アプリケーション科目の4週間。週に1回、ネットワーク科目のドリルを10問だけ解いて忘れないようにする
2027年1月(4週)モバイルシステム科目の4週間。1月8日以降に3科目で申し込み、2月中旬の日程を予約する
2027年2月前半(2週)3科目を続けて解く(180分)練習を1回。間違えた章だけ読み直す
2027年2月中旬受検(3科目・180分を連続)

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3か月で3科目は、週8時間を休まず続ける前提の計画です。途中で遅れたら、仕上がった科目だけを受けて、残りを次の回に回すのが安全です。科目合格は2015年度から無期限なので、先に取った科目が失効する心配はありません。何科目ずつ受けるかの判断は1級は何科目ずつ受けるか、科目合格の制度は1級の科目合格で説明しています。

確認問題1:この記事の計画の説明として正しいものは?

この記事で示した1級の学習計画について、正しい記述はどれか。

  1. 1科目4週間・週8時間は、MCPC が公表している公式の勉強時間の目安である
  2. 模試はテキストをすべて読み終えた4週目の最後に1回だけ解く
  3. 3科目を同じ回に受ける場合でも、科目ごとに別々の日に申し込み直せる
  4. 3週目から科目模試を入れ、間違えた章に戻って4週目に取り返す

正解:4。3週目に43問・60分の模試を入れ、間違えた章を4週目に読み直す流れです。

1 について、公式の勉強時間の目安はなく、4週間・週8時間は当サイトの目安です。2 は模試を入れる時期が遅く、弱い章に戻る時間が残りません。3 について、1級は同一開催回での再申込ができないため、同じ回に受ける科目は1回の申込でまとめて受けます。

確認問題2:1級の形式と日程で正しいものは?

2026年9月27日時点の公式の1級ページにもとづき、正しい記述はどれか。

  1. 1科目は100問・100分で、3科目を受けると300分になる
  2. 1科目は43問・60分の4者択一で、第43回の試験期間は2027年1月15日〜3月1日である
  3. 受検資格はなく、2級の認定番号がなくても申し込める
  4. 第43回の申込期間は2026年10月に始まり、12月に締め切られる

正解:2。1級は1科目43問・60分の4者択一(CBT方式)で、第43回の試験期間は2027年1月15日〜3月1日です。

1 は2級の問題数・時間と混同しています。1級の3科目は合計180分です。3 について、受検資格は2級の合格者で、2級の認定番号か1級の科目合格番号が必要です。4 について、第43回の申込期間は2027年1月8日〜2月22日です。

計画どおり進んでいるかは、どう確かめる?

計画のずれに早く気づくには、1週目の終わりに一度、本番の形の問題を解いてみるのが効果的です。当サイトの1級の問題集は、エキスパート編の章立てにそった章別ドリルと、科目ごとに43問・60分の模試を用意しています。まずは登録不要の無料お試し(各科目10問)で、今の位置を確かめてください。

当サイトはMCPCとは関係のない個人運営の非公式教材です。合格を保証するものではありません。公式テキストの本文・図表・巻末サンプル問題は使っていません。

よくある質問

週8時間も取れない場合は、どうすればよいですか?

週4時間なら、1科目を8週間に延ばします。1回の試験で受ける科目を1つに絞れば、年2回の開催に合わせて無理なく進められます。科目合格は無期限なので、長い計画でも失効の心配はありません。

テキストの第1章は読まなくてよいですか?

第1章「はじめに」は全体の導入で、当サイトは出題範囲外と判断しています。ただし公式の判断ではないので、最初に軽く目を通しておくと安心です。

どの科目から始めるのがよいですか?

当サイトとしては、仕事の分野に近い科目から始めることをすすめます。最初の科目で1級の問題の形と60分のペースに慣れると、2科目目以降の準備が進めやすくなります。

出典・参考

  1. [1]MCPC モバイルシステム技術検定[1級](2026年9月27日確認)
  2. [2]リックテレコム『モバイルシステム技術テキスト エキスパート編 第9版』(目次の章見出しのみ参照・2026年9月27日確認)
  3. [3]MCPC 検定制度 一部改定のお知らせ(1級「科目合格」の有効期限廃止・2026年9月27日確認)
  4. [4]e-Gov 法令検索

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当サイトは、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)とは関係のない個人が運営する非公式の学習教材です。掲載している問題はすべて当サイトのオリジナルで、実際の試験問題・過去問題・再現問題ではありません。試験の日程・受検料・出題範囲は公式サイト(https://www.mcpc-jp.org/license/ )で必ず確認してください。合格を保証するものではありません。合格の目安は当サイトの推定です。技術・制度の記述は「最終確認日」時点のものです。

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