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モバイルシステム技術検定1級の受け方|何科目ずつ受けるか

モバイルシステム技術検定1級を1回に何科目受けるかを、1〜3科目の受検料(13,750円〜35,750円)、3科目180分の負担、同じ回で再受検できない制度、申込後の変更の可否、会社の費用負担の点から判断表にまとめました。

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執筆
ICT模試 編集部

この記事の要点

  • 一般の受検料(税込)は1科目13,750円、2科目27,500円、3科目35,750円。割安になるのは3科目のときだけで、2科目は1科目の2倍です(2026年9月27日確認)。
  • 複数科目は続けて行われ、3科目なら180分。休憩の案内は公式ページに見当たりません。
  • 1級は同じ試験期間内に受け直せず、合否も実施期間の終了から約2週間後の公開です。1回の受検で「合格できる見込みがある科目」だけを受けるのが基本です。
  • MCPC の1級ページでは、申込後のキャンセル(払戻し)と変更は一切できないとされています(日時・会場だけは空席があれば受検日の3日前まで変更可)。申込前に科目を決め切ります。
  • 会社が受検料を負担する場合は、不合格時の扱いと領収書の出し方を先に確認しておきます。

受検料は1〜3科目でどれだけ違う?

1級の受検料は、受ける科目の数で決まります。公式の1級ページには1科目と3科目一括の金額が、試験を運営する CBT-Solutions の1級ページには2科目の金額も載っています(いずれも2026年9月27日確認)。

税込。MCPC の1級ページと CBT-Solutions の1級ページで2026年9月27日に確認
区分1科目2科目3科目
一般13,750円27,500円35,750円
会員(幹事会員・正会員・賛助会員)11,550円23,100円29,150円
ITコーディネータ有資格者11,550円23,100円—(2科目合格で認定のため3科目の区分なし)
相互協力会員(協力団体)12,650円25,300円32,450円

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一般の区分で比べると、2科目は1科目のちょうど2倍で、割引はありません。3科目は1科目の3倍(41,250円)より5,500円安くなります。つまり、料金の面で得をするのは3科目を一度に受けたときだけです。

ただし、3科目を受けても合格した科目にしか意味はありません。1科目13,750円は「1回合格を狙う権利」の値段なので、合格の見込みが低い科目を一括の割安さにつられて受けると、かえって高くつきます。会員区分や割引の全体はMCPC検定の受検料と割引を参照してください。

3科目一括の負担はどれくらい?

1科目は43問・60分の4者択一で、2科目は120分、3科目は180分を連続で受けます(公式の1級ページと CBT-Solutions の1級ページで2026年9月27日確認)。科目の間の休憩については、2026年9月27日時点の公式ページに記載が見当たりません。

受ける科目数ごとの負担(試験時間は公式、1問あたりと準備の範囲は当サイトの計算・整理)
受ける科目数試験時間問題数準備するテキストの範囲(当サイトの整理)
1科目60分43問1つの部(3〜4章)
2科目120分86問2つの部(7〜8章)
3科目180分129問エキスパート編の第2〜12章すべて

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1問あたりの時間はどの場合も約84秒で同じですが、3科目では同じペースを3時間保つ必要があります。後半の科目ほど集中が切れやすく、最後の科目の出来が落ちることを見込んでおく必要があります。

準備の負担も大きくなります。テキストは科目ごとに部が分かれているので、3科目一括では11章分を同じ時期に仕上げることになります。当日の流れは1級の当日の流れで説明しています。

1回で何科目受けるべき?(判断表)

判断の軸は、受検料より「今回その科目に合格できる見込みがあるか」です。1級は同一試験期間内の再受験ができず、合否も試験実施期間の終了から約2週間後にマイページで公開されるため(CBT-Solutions の1級ページで2026年9月27日確認)、受けた回のうちに結果を見て取り返すことができません。

何科目受けるかの判断表(当サイトの整理。公式の基準ではない)
いまの状況すすめる受け方理由
3科目とも模試で合格の目安に届いている3科目一括受検料が5,500円安く、1回で認定の可能性がある
2科目は届いたが、1科目は届いていない届いた2科目だけ受ける2科目は割引がないので、分けても料金は変わらない
1科目だけ自信があるその1科目だけ受ける合格を1つ確実に積む。次の回の準備に集中できる
どの科目も準備が足りない今回は見送る再受検できず、合否も約2週間後。受検料と時間をむだにしやすい
180分続けて集中できるか不安2科目までにする後半の科目で力を出し切れないおそれがある

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「2科目なら分けても同じ料金」という点は見落としがちです。2科目を同じ回に受けるか、別の回に1科目ずつ受けるかは料金では差がつかないので、準備の進み具合だけで決めて構いません。

科目合格は2015年度から無期限なので、先に取った科目が失効する心配はありません。詳しくは1級の科目合格で説明しています。

申込後に科目を変えられる?

MCPC の1級ページと CBT-Solutions の1級ページでは、次のように案内されています(2026年9月27日確認)。

  • 受験日・会場の変更は、空席がある場合に限り、マイページから受験日の3日前まで可能
  • 入金確認後のキャンセル・返金はできない。MCPC の1級ページは「申込後のキャンセル(受検料の払戻し)および変更は一切できない」「他の試験への充当もできない」としている
  • コンビニ・Pay-easy 払いで支払期限を過ぎると、自動でキャンセルになる
  • 同一試験期間内の再受験はできない。欠席した場合は、申込期間中に限り再申込できる

変更できるのは日時と会場だけで、受ける科目を変える手続きは公式ページに案内がありません(2026年9月27日確認)。申込後の変更は一切できないとされ、入金後の取り消しや返金もできないため、「とりあえず3科目で申し込み、あとで減らす」ことはできないと考えて、科目は申込の前に決め切ってください。変更が必要になった場合は、CBT-Solutions または MCPC の検定事務局に問い合わせてください。

日程と会場は3日前まで変えられるので、仕事の予定が読めない人は、申込期間の早めに枠を取り、必要に応じて日付だけを動かすのが現実的です。

会社が受検料を負担するときは、何を調整する?

受検料を会社が負担する場合は、何科目ずつ受けるかが社内のルールに左右されることがあります。申し込む前に、次の点を上司や人事に確認しておくと安心です。

会社負担で確認しておくこと(当サイトの整理)
確認することなぜ必要か
不合格だった科目の受検料も負担されるか1級は科目ごとに合否が出るため、一部だけ不合格になることが多い
1回にまとめて申請するか、科目ごとに申請するか3科目一括のほうが安いが、見込みの低い科目まで受けることになる
領収書の宛名と出し方CBT-Solutions の案内では、入金確認後にマイページから領収書を出力できる
支払方法(個人立替か、受験チケットか)支払方法はクレジットカード、コンビニ・Pay-easy、受験チケットが案内されている
会員区分が使えるか勤務先が MCPC の会員なら、1科目11,550円などの会員料金になる

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会社から「3科目一括で申し込むように」と言われた場合でも、準備の状況を伝えて、合格の見込みがある科目だけにしてもらうほうが、結果として費用が少なくすむことがあります。判断表の考え方をそのまま説明に使ってください。団体での申込はMCPC検定の団体申込にまとめています。

確認問題1:1級の受検料の説明として正しいものは?

2026年9月27日時点の一般区分(税込)の受検料について、正しい記述はどれか。

  1. 2科目は1科目の2倍より安く、3科目は1科目の3倍と同じ金額である
  2. 1科目、2科目、3科目のどれを選んでも、受検料は同じである
  3. 1科目13,750円で、受ける科目数にかかわらず1科目あたりの割引はない
  4. 2科目は27,500円で1科目の2倍、3科目は35,750円で1科目の3倍より5,500円安い

正解:4。2科目は27,500円で1科目(13,750円)のちょうど2倍、3科目は35,750円で、3倍の41,250円より5,500円安くなります。

1 は2科目と3科目の関係が逆です。2 は科目数で料金が変わるので誤りです。3 は3科目の割引を見落としています。

確認問題2:受け方の判断として最も適切なものは?

1級の受け方について、この記事の判断表にもとづく考え方として最も適切なものはどれか。

  1. 合格の見込みがある科目だけを受ける。2科目は分けても料金が同じなので、準備の進み具合で決めてよい
  2. 3科目一括が最も安いので、準備が足りなくても必ず3科目で申し込む
  3. 不合格の科目は同じ試験期間内にすぐ受け直せるので、まず全科目を受けてみる
  4. 申込後に科目を減らせば返金されるので、多めに申し込んでおく

正解:1。1級は受けた回のうちに取り返せないため、合格できる見込みのある科目に絞るのが基本です。

2 は、見込みの低い科目の受検料がむだになりやすい考え方です。3 について、1級は同一試験期間内の再受験ができません。4 について、入金確認後のキャンセル・返金はできず、MCPC の1級ページでは申込後の変更も一切できないとされています。

受ける科目を決める前に、どこで力を測る?

判断表の「模試で合格の目安に届いている」を確かめるには、本番と同じ43問・60分で解いてみるのが近道です。当サイトの1級の問題集は科目ごとに模試を分けているので、科目別に仕上がりを比べられます。まずは登録不要の無料お試しで、科目ごとの手応えを見てください。

当サイトはMCPCとは関係のない個人運営の非公式教材です。合格を保証するものではありません。合格基準は公式に非公開で、当サイトの合格の目安は独自のものです。

よくある質問

3科目で申し込んで、当日1科目だけ受けることはできますか?

受けなかった科目は欠席の扱いになると考えられますが、公式ページに詳しい記載は見当たりません。入金確認後の返金はできないため、受検料は戻らない前提で考えてください。

2科目を受けるなら、同じ回と別の回のどちらがよいですか?

一般の受検料は2科目27,500円で、1科目ずつ2回受けても同じ金額です(2026年9月27日確認)。料金では差がないので、準備が2科目とも間に合うかで決めてください。

1科目目で手応えが悪かった場合、同じ期間にもう一度受けられますか?

受けられません。1級は同一試験期間内の再受験ができず、合否も実施期間の終了から約2週間後に公開されます。不合格の科目は次の回に受けます。

出典・参考

  1. [1]MCPC モバイルシステム技術検定[1級](2026年9月27日確認)
  2. [2]CBT-Solutions モバイルシステム技術検定[1級](2026年9月27日確認)
  3. [3]MCPC 検定制度 一部改定のお知らせ(1級「科目合格」の有効期限廃止・2026年9月27日確認)

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