この記事の要点
- 公式ページでは、IoT基礎の対応テキストは 『IoT技術テキスト 基礎編 改訂4版』(2026年3月発刊) と案内されています(2026年9月27日確認)。第21回(2026年11月20日〜2027年3月22日)を受けるなら、基準は改訂4版です。
- 改訂3版でも IoT の基本の考え方は多くが共通すると考えられますが、改訂4版で扱いが加わった 生成AI・エコシステム・アジャイルやDX などは旧版で同じ形では学べません(推定)。
- 判断の目安は「残り日数」と「新しい論点をほかの手段で補えるか」。補えないなら改訂4版を用意するのが確実です。
- この記事は旧版を使う場合の補い方の手順を示すもので、旧版での合格を保証するものではありません。
第21回は、どの版に合わせて出題される?
MCPC の IoT基礎のページでは、対応テキストとして『IoT技術テキスト 基礎編』の 改訂4版(2026年3月発刊)が示されています(2026年9月27日確認)。第21回の試験期間は 2026年11月20日〜2027年3月22日、申込期間は 2026年11月13日〜2027年3月15日 です。
つまり、これから受ける人にとっての「正解の範囲」は改訂4版です。改訂3版は1つ前の版で、中古やお下がり、会社の書棚にある本がこちらのことがあります。表紙や奥付で「改訂4版」かどうかを最初に確かめてください。改訂4版の中身と改訂のポイントは 基礎編 改訂4版の要点 にまとめています。
当サイトは MCPC とは関係のない個人運営の非公式教材です。どの版にどこまで何が書かれているかを当サイトが保証することはできません。
旧版で受けてよいか、どう判断する?
次の表で、自分の状況に近い行を探してください。判断は当サイトの目安です。
| あなたの状況 | 目安 | 理由 |
|---|---|---|
| 受検まで1か月以上あり、初めて IoT を学ぶ | 改訂4版を用意する | 新旧の差を自分で見分けるのは、初学者には手間が大きい |
| 受検まで1か月以上あり、IT や IoT の業務経験がある | 旧版+新しい論点の補強でも可 | 基本は既に知っていて、差分の把握に集中できる |
| 受検まで2週間を切っている | 旧版で基本を固め、新しい論点は用語記事で補う | 本を買い直して読み直す時間より、差分の補強のほうが効率がよい |
| 会社で複数人が受ける | 改訂4版を用意する | 人によって版が違うと、社内勉強会で話がかみ合わない |
| 生成AIやAIの用語が特に苦手 | 改訂4版を用意する | 改訂で加わった分野と苦手が重なっている |
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旧版で足りない所は、どう補う?
出版社の紹介文と MCPC のテキストの案内から、改訂4版で扱いが加わった・更新されたと読み取れる論点を並べました。旧版を使う場合は、この論点を別の手段で補います。
| 論点 | 補い方 | 当サイトの解説 |
|---|---|---|
| 生成AI とその土台(Transformer) | 仕組みの概要と、使うときのリスクを押さえる | 生成AIとLLM/Transformerとは |
| IoTエコシステム | 誰が何を提供して価値が生まれるか、の関係を説明できるようにする | IoTエコシステムとは |
| IoTビジネスモデル・アジャイル・DX | 売り切りとサービス型の違い、PoC の目的を押さえる | IoTビジネスモデルとは/PoCとは |
| 通信方式・セキュリティの最新動向 | 方式の比較と、機器の脆弱性への対策を最新の資料で確かめる | LPWAの比較/IoTの脅威 |
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補うときの手順は次のとおりです。
補うときの手順は?
- 旧版で全体を1回読む: IoT の構成・デバイス・通信・セキュリティの基本をつかみます。ここは版による差が比較的小さいと考えられる部分です(推定)。
- 改訂4版の目次と見比べる: 出版社の書誌ページで改訂4版の章名を確かめ、旧版に無い章名・語を書き出します。
- 書き出した語を問題で確かめる: 語の意味を説明できるか、4択で選べるかを試します。当サイトの IoT基礎の無料お試し は改訂4版の章立てに沿って作っています。
- 間違えた論点だけ一次資料で補う: 公式ページや用語の解説記事で補い、同じ論点の問題をもう一度解きます。
それでも「読んでいない章がある」という不安が消えない場合は、改訂4版を用意するのが結局は早道です。
どこで判断を誤りやすい?
- 「改訂」を見落とす: 書名は同じ『IoT技術テキスト 基礎編』でも版が違います。奥付の版表記で確認してください。
- 中級の本と取り違える: 中級の対応テキストは別の出版社の別の本です。基礎編の改訂3版の代わりに中級の本を読んでも、基礎の範囲と一致するわけではありません。
- 「旧版の問題集で十分」と考える: 旧版向けの問題集は、改訂で加わった論点を含まないことがあります。対応版の表示を確かめてください。
- 比率で捨てる章を決める: 基礎は出題カテゴリの比率が公表されていないので、「この章は出ない」と決める根拠がありません。
確認問題1:対応テキストの確かめ方
(当サイトの独自問題)第21回の IoT基礎を受ける人が、対応テキストの版を確かめる方法として、最も適切なものはどれか。
- MCPC の試験情報ページで、対応テキストの案内を確かめる
- ネット上の合格体験記で一番多く挙がっている版を選ぶ
- 同じ書名であれば版に関係なく出題範囲は同じなので、確認しなくてよい
- 中級の対応テキストの版と同じ版数のものを選ぶ
正解:1。対応テキストは主催者の試験情報ページで案内されています。2026年9月27日時点では基礎編の改訂4版です。
2:体験記は受けた時期が人によって違い、古い版の情報が混ざります。3:版が変わると内容の追加・更新があります。4:基礎と中級は別の本で、版数の数え方も別です。
確認問題2:旧版で学ぶときの補い方
(当サイトの独自問題)改訂3版で学んでいる人が、改訂4版との差を補う進め方として、最も適切なものはどれか。
- 旧版を最初から最後まで3回読み、ほかの資料は一切使わない
- 旧版の図表を写して自分用の資料を作り、それを暗記する
- 差がありそうな章は出題されないと考え、学習の範囲から外す
- 改訂4版の目次と比べて旧版に無い語を書き出し、一次資料で確かめる
正解:4。差分を具体的な語として書き出し、問題で確かめるのが効率的です。
1:旧版を何度読んでも、改訂で加わった論点は補えません。2:図表を写しても旧版の範囲から出られず、差分は埋まりません。3:出題はテキストに準拠するとされ、比率も非公表なので、外す根拠がありません。
確認問題3:改訂で加わった論点
(当サイトの独自問題)生成AIの説明として、最も適切なものはどれか。
- 決められた条件分岐だけで動き、学習は一切しないプログラムのこと
- 大量のデータから学習し、文章や画像などの新しいデータを作り出すAIのこと
- センサの値をそのままクラウドに保存するための通信の決まりのこと
- 暗号の鍵を安全に配るための公開鍵の仕組みのこと
正解:2。生成AIは、学習したデータの特徴をもとに新しい文章や画像などを作り出すAIです。
1:学習しないルールベースの説明です。3:MQTT などのプロトコルの説明に近い内容です。4:公開鍵基盤(PKI)の説明です。
よくある質問
改訂3版と改訂4版で、章の数は違いますか?
改訂4版は全8章です(出版社の書誌ページの目次)。改訂3版の章立てとの細かな突き合わせは当サイトでは確認できていないので、手元の旧版の目次と見比べてください。
中古の改訂4版でもよいですか?
版が改訂4版であれば内容は同じです。書き込みの有無など状態は購入先で確かめてください。
旧版の問題集は使えますか?
基本の論点の練習には使えますが、改訂で加わった論点を含まない可能性があります。対応版の表示を確かめ、足りない論点は別に補ってください。
出典・参考
本番と同じペースで腕試し
記事の次は、本番形式の問題で。
公式の出題カテゴリの比率どおりに組んだ無料お試しを、登録不要・カード不要で解けます。続きの模試と章別ドリルは買い切りで、月額はかかりません。
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