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情報セキュリティ管理士の模試の使い方|課題別に弱点を探す

情報セキュリティ管理士(情報・サイバーセキュリティ管理士)の180問・120分の模試をいつ、どう解くか。本番と同じ条件で解くコツ、課題別70%判定と章別正答率の読み方、間違い→章ドリル→用語の復習手順、2回目で確かめること、無料お試しでできることを解説します。

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執筆
ICT模試 編集部

この記事の要点

  • 情報・サイバーセキュリティ管理士の本番は180問・120分(1問40秒)で、2択(○×)と4択が混ざります。協会の解答速報には「2択と4択で配点が異なります。(配点は非公表)」と書かれています(2026年9月27日確認)。
  • 合格基準は、試験内容ページでは「70%以上(難易度により調整し、70%以下でも合格とする場合あり)」、SMART合格講座のページでは「I〜III 各々70%以上」と書かれています。当サイトの模試は、より厳しい後者に合わせて課題ごとに70%以上かを判定します。
  • 模試は、範囲を1周した後(試験の約2週間前)に1回目、試験の数日前に2回目を解くのがおすすめです。1回目は時間配分と弱点探し、2回目は弱点が直ったかの確認と、目的を分けます。
  • 当サイトの模試の点と本番の点の関係は分かりません。模試の判定は、本番の合否を予測するものではなく、どこを復習するかを決める道具として使ってください。

模試はいつ受ける?試験の何日前がいい?

当サイトのおすすめは、範囲を一通り学んだ直後に1回目、試験の3〜5日前に2回目です。180問・120分の模試は1回に2時間以上かかるので、何度も解くより、2回を目的を分けて使うほうが効果的です。

模試を受ける時期の目安(当サイトの提案)
時期やること目的
学習を始める日無料お試し20問(約13分)どの課題が弱いか、問題の形式を知る
範囲を1周した直後(試験の約2週間前)模試1回目(180問・120分)時間配分を確かめ、弱い課題・章を見つける
1回目の後〜試験の1週間前弱い章の章ドリルと用語の復習1回目で見つけた弱点をつぶす
試験の3〜5日前模試2回目弱点が直ったか、時間内に解き切れるかを確かめる
試験の前日2回の模試で間違えた問題だけ解き直す新しいことは増やさず、取りこぼしを減らす

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2週間しか準備期間がない人は、最後の2日で2回を解く計画もあります。その場合の進め方は2週間の学習計画にまとめています。

範囲をまだ学んでいない状態で模試を解くと、ほとんどが分からない問題になり、時間配分の練習にも弱点探しにもなりません。1回目は、少なくとも課題Ⅰ〜Ⅲを一度読んでから受けてください。

本番と同じ条件で解くには、どうすればいい?

模試の価値は、本番に近い条件で解いてこそ出てきます。次の点を守って解いてください。

  • 120分を続けて確保する:当サイトの模試は、解いている途中の状態を保存しません。途中で画面を閉じると、その回は最初からやり直しになります(残り時間を延ばせないようにするための仕様です)。解き終えた解答は、採点前にタブを閉じても端末に残ります。
  • 1問40秒を意識する:画面上部に残り時間が出ます。30問ごと(20分ごと)に、残り時間が予定どおりかを確かめると、ペースの崩れに早く気づけます。
  • ○×は速く、4択に時間を残す:2択(○×)の問題は短く判断し、4択の組み合わせ問題などに時間を回します。
  • 迷ったら「後で見直す」:迷った問題は栞をつけて先に進み、最後に進捗状況の画面から戻ります。空欄のまま終わらせないよう、とりあえずどれかを選んでおきます。
  • スマホは閉じ、調べものをしない:分からない問題を調べながら解くと、本当の弱点が結果に出ません。

本番の公開会場はマークシートへの記入です。当サイトの模試は画面で選ぶ形式なので、マークを塗る時間はかかりません。公開会場で受ける人は、本番では見直しの時間が数分短くなると考えておきましょう。CBTやオンラインIBTで受ける人は、画面で解く形式に近い練習になります。

本番の課題ごとの問題数は公式には公表されていませんが、第62回(2026年8月30日)の解答速報を当サイトが数えると、課題Ⅰが40問、課題Ⅱが40問、課題Ⅲが100問で、○×が80問・4択が100問でした。回によって変わる可能性があります。当サイトの模試は、この第62回の並びに合わせて、課題Ⅰ 40問(○×20・4択20)・Ⅱ 40問(○×20・4択20)・Ⅲ 100問(○×40・4択60)の順で出題します。

結果画面はどう見る?課題別・章別

模試を解き終えると、結果の画面に次の情報が出ます。見る順番は、課題別 → 章別 → 間違えた問題です。

当サイトの模試の結果画面で分かること
表示中身どう使うか
課題別の判定課題Ⅰ・Ⅱ・Ⅲそれぞれの正答数・正答率と、目安70%に届いたか70%未満の課題を最優先で復習する
いちばん弱い分野正答率が最も低かった分野の名前最初に開く章ドリルを決める
章別の正答率第1〜9章ごとの正答率課題の中でも、どの章が足を引っ張っているかを見つける
全問の解説問題ごとの正誤・正解・解説と、その問題の章間違えた問題と、勘で当たった問題の解説を読む

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判定の70%は、協会のSMART合格講座のページに書かれた「I〜III 各々70%以上」に合わせた当サイトの目安です。試験内容ページには、全体で「70%以上」、難易度により調整し「70%以下でも合格とする場合があります」とあります。SMART講座のページでは問題数も「計180問程度」と書かれています。どちらの基準が本番で使われているかは公式ページだけでは確定できないので、当サイトは厳しいほうに合わせています。課題別の基準については課題別の合格基準の記事で詳しく扱っています。

また、本番は2択と4択で配点が違いますが、配点は公表されていません。当サイトの判定は正答数の割合で出しており、本番の配点は再現していません。模試で70%を超えたから本番も合格する、70%に届かなかったから不合格になる、とは言えない点に注意してください。

復習はどう進める?間違い→章ドリル→用語

模試の効果の大半は、解いた後の復習で決まります。当サイトでは、次の順番をすすめています。

  1. 間違えた問題の解説を読む:正解を確認するだけでなく、なぜ他の選択肢が誤りなのかまで読む。自信がなく勘で当たった問題も同じように読む
  2. 原因を3つに分ける:知らなかった(知識不足)、知っていたが取り違えた(用語の混同)、時間が足りず雑に選んだ(時間配分)
  3. 知識不足の章は章ドリルへ:結果画面の章別の正答率が低い章を開き、その章の問題をまとめて解く
  4. 用語の混同は用語集で整理:似た用語(例:リスクの移転と回避、共通鍵暗号と公開鍵暗号)を、違いが1行で言える形にメモする
  5. 時間配分の問題は、次の模試の作戦に反映:どの課題で時間を使いすぎたかを書き出し、2回目の目標ペースを決める

章ドリルは、公式の出題範囲に沿って第1章(個人情報保護法・マイナンバー法)から第9章(2026年の追加範囲)までに分けています。用語の確認には重要用語100も使えます。

復習にかける時間の目安は、模試を解いた時間と同じくらい(2時間程度)です。解きっぱなしにせず、少なくとも間違えた問題はその日のうちに解説を読むようにしましょう。

2回目の模試では何を確かめる?

2回目は、1回目と同じ形式・別の問題で、復習の効果を確かめる回です。次の3点を見てください。

2回目の模試のチェックポイント(当サイトの提案)
確かめること見る場所届いていないときの対策
1回目で70%未満だった課題が70%に届いたか課題別の判定試験までの残りの日を、その課題の章ドリルに集中させる
1回目で弱かった章の正答率が上がったか章別の正答率上がらなかった章は、用語の整理からやり直す
120分で180問を解き切れたか解き終えた時刻・未解答の数本番では○×を先に速く処理し、迷う問題は栞で後回しにする作戦を決める

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2回目で全課題が70%を超えても、合格が決まったわけではありません。本番は問題も配点も違います。残りの日は、2回の模試で間違えた問題の解き直しと、取り違えやすい用語の確認に使ってください。試験当日の流れは試験当日の記事にまとめています。

無料お試しでは何ができる?

当サイトの無料お試し20問は、登録不要・カード不要で解けます。本番と同じ1問40秒のペースで、20問を約13分(800秒)で解く形式です。課題Ⅰ・Ⅱ・Ⅲから5問・5問・10問を出題し、○×と4択が混ざります。

無料で会員登録をすると、章別ドリルの第1章(個人情報保護法・マイナンバー法)も解けます。180問・120分の本番形式模試(2回分)と、第2章以降の章別ドリルは有料です。収録数と料金は料金ページをご覧ください。

問題はすべて当サイトのオリジナルで、公式テキスト・公式問題集・サンプル問題の文章は使っていません。当サイトは全日本情報学習振興協会とは関係のない、個人が運営する非公式の教材で、合格を保証するものではありません。

確認問題1:SMART講座のページにある合格基準は?

協会のSMART合格講座(情報・サイバーセキュリティ管理士)のページで、合格基準として示されているものはどれか(2026年9月27日確認)。

  1. 全体で60%以上
  2. 課題Ⅰだけ70%以上
  3. 総合評価点600点以上(1,000点満点)
  4. I〜III 各々70%以上

正解:4。SMART合格講座のページでは、合格基準は「I 〜 III 各々70%以上」、問題数は「計180問程度」と書かれています。試験内容ページの「70%以上(難易度により調整あり)」とあわせて確認しておきましょう。

1 の60%は、どちらのページにも書かれていません。2 のように1つの課題だけを条件にする記載もありません。3 は、IPAの情報セキュリティマネジメント試験の合格基準です。

確認問題2:解答速報に書かれている注記は?

第62回(2026年8月30日)の情報・サイバーセキュリティ管理士認定試験の解答速報に書かれている注記として、正しいものはどれか。

  1. 2択と4択で配点が異なり、配点は公表されていない
  2. 全問が4択で、配点はすべて同じである
  3. 2択と4択の配点が、解答と一緒に公表されている
  4. 解答速報に、問題文もあわせて掲載されている

正解:1。解答速報には「2択と4択で配点が異なります。(配点は非公表)」と書かれています。このため、正答数の割合だけで本番の得点を正確に計算することはできません。

2 は誤りで、解答速報には○×の解答と、ア〜エの解答の両方が並んでいます。3 は誤りで、配点は非公表です。4 も誤りで、解答速報に並んでいるのは問題番号と解答だけです。

よくある質問

模試で何%取れていれば本番に合格できますか?

当サイトの模試の点と本番の点の関係は分かりません。本番は問題も、2択と4択の配点(非公表)も違います。当サイトは課題ごとに70%を目安にしていますが、これは復習する場所を決めるための目安で、合否の予測ではありません。

模試を途中で中断して、続きから解けますか?

できません。当サイトの管理士の模試は180問・120分の1セクションで、解いている途中の状態は保存しない仕様です。途中で閉じると最初からになるので、120分を続けて確保してから始めてください。

同じ模試を2回解いても意味がありますか?

答えを覚えてしまうので、点数の確認には向きません。ただし、間違えた問題の解き直しには役立ちます。当サイトの模試は2回分あるので、点数を確かめるときは解いていない回を使ってください。

協会のSMART合格講座の模試とは違うものですか?

別のものです。協会のSMART合格講座には、本番と同じ時間・問題数の模試(1回分)が含まれています(2026年9月27日確認)。当サイトの模試は協会とは関係のない、当サイトのオリジナル問題です。

出典・参考

  1. [1]全日本情報学習振興協会 試験内容・試験日程(確認 2026-09-27)
  2. [2]同 情報・サイバーセキュリティ認定試験(確認 2026-09-27)
  3. [3]情報・サイバーセキュリティ管理士SMART合格講座(確認 2026-09-27)
  4. [4]全情協 資格者部会 解答速報(第62回 管理士、確認 2026-09-27)

本番と同じペースで腕試し

記事の次は、本番形式の問題で。

出題カテゴリの配分どおりに組んだ無料お試しを、登録不要・カード不要で解けます。続きの模試と章別ドリルは買い切りで、月額はかかりません。

情報・サイバーセキュリティ管理士

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