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モバイルシステム技術検定1級の合格点|科目別の目安

モバイルシステム技術検定1級の合格点は公表されている?合格基準は非公開です。科目別の合格率(48.1%/47.6%/53.8%)と、即時合否がなく同じ回で再受検できない制度から、科目ごとの安全圏をどう考えるか、模試の目安70%の使い方を解説します。

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執筆
ICT模試 編集部

この記事の要点

  • モバイルシステム技術検定1級の合格基準は、公式に非公開です(MCPCの1級ページ、2026年9月27日確認)。何点取れば合格かは公表されていません。
  • MCPCが公表している科目別の合格率は、ネットワーク48.1%、端末・アプリケーション47.6%、モバイルシステム53.8%です。どの科目も、おおむね受検者の半分前後が合格している計算です。
  • 1級は試験後のレポートに合否が載らず、合否は試験実施期間の終了から約2週間後にマイページで一斉に公開されます。同じ試験期間の中での再受検はできません。
  • そのため、当サイトは科目ごとに「目安70%」を最低ラインとし、本番前は75〜80%を狙う考え方をすすめています。これは当サイトの推定で、公式の合格基準ではありません。

1級の合格点は公表されている?

公表されていません。MCPCのモバイルシステム技術検定[1級]のページには、「合格基準、解答は非公開」と明記されています(2026年9月27日確認)。試験を実施するCBT-Solutionsの1級のページでも、合格基準は「非公開」です。

1級は、ネットワーク/端末・アプリケーション/モバイルシステムの3科目からなる科目合格制です。3科目すべてに合格すると1級に認定されます。合否は科目ごとに決まるので、「合格点」も科目ごとにあると考えるのが自然ですが、その値は分かりません。

1級の合否に関わる公式の情報(MCPC・CBT-Solutionsの1級ページで2026年9月27日確認)
項目公式の記載
合格基準非公開(解答も非公開)
出題1科目43問・4者択一・60分(CBT)
合否の決まり方科目合格制。3科目すべて合格で1級認定
科目合格の有効期限なし(CBT-Solutionsの1級ページ)
合否の公開一斉合否公開。試験実施期間の終了日から約2週間後にマイページで公開
同じ回の再受検できない(CBT-Solutionsの1級ページには、欠席した場合は申込期間中に限り再申込できるとの記載もある)

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なお、ITコーディネータの有資格者は、ネットワークと端末・アプリケーションの2科目に合格すれば資格認定されるという扱いがあります(CBT-Solutionsの1級ページ)。

科目別の合格率から、何が言える?

MCPCが公表している合格率の資料には、1級の3科目の合格率が並んでいます(2026年9月27日確認)。

MCPC公表の合格率(資料「合格率」。集計期間や、累積か回ごとかは資料に書かれていない)
検定・科目合格率
1級 ネットワーク48.1%
1級 端末・アプリケーション47.6%
1級 モバイルシステム53.8%
(参考)2級60.7%

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資料のファイル名には「202403」とありますが、何年から何年までの集計か、累積の値か特定の回の値かは書かれていません。そのため、回ごとの難しさの上下までは読み取れません。

それでも、次の2つは言えます。1つは、どの科目も、2級の合格者だけが受けてなお半分前後しか合格していないことです。受検資格が2級合格者に限られている試験でこの数字なので、2級の延長の感覚で臨むと足りない可能性があります。もう1つは、3科目の合格率の差は約6ポイントで、どれか1科目だけが極端にやさしいとは言えないことです。得意科目を後回しにしても安全、という判断は数字からは出てきません。

科目の難しさの比べ方や、どの科目から受けるかは1級の難易度と科目別の合格率でも扱っています。

即時合否がなく、同じ回で再受検できないと何が変わる?

モバイル技術基礎検定やスマートフォン・モバイル実務検定、2級は、試験直後に画面に合否が出て、申込期間中なら同じ開催回で受け直せます。1級はこの2点がどちらも違います。

即時合否の検定と1級の違い(MCPC・CBT-Solutionsの公式ページ、2026年9月27日確認)
比べる点即時合否の検定(2級など)1級
試験直後に分かること合否が画面に表示される試験結果レポート(合否の記載なし)が配られる
合否が分かる時期受検当日試験実施期間の終了日から約2週間後(マイページ)
同じ回での受け直し申込期間中なら可能(受検料はその都度)不可
不合格だったとき同じ回の後ろの日程で再挑戦できる次の回まで待つ

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たとえば第43回は、試験期間が2027年1月15日〜3月1日で、MCPCの公開スケジュールでは合否の公開日が2027年3月15日(12時〜)です(2026年9月27日確認)。1月中旬に受けた人は、2か月近く結果を待つことになります。しかも、その間に受け直すことはできません。

つまり1級では、1回の不合格が「次の回まで」の時間と、その科目の受検料(一般1科目13,750円・税込)の両方に響きます。合格点ぎりぎりを狙う準備より、余裕を持って超える準備のほうが、結果的に時間もお金も節約できる試験だといえます。合否の公開までの流れは1級の合格発表とマイページにまとめています。

科目ごとの安全圏は、どう考える?(当サイトの推定)

ここからは当サイトの推定です。公式の合格基準は非公開なので、「何%取れば合格」とは言えません。そのうえで、準備の目標として次のように段階を分けています。

  • 安全圏に届いた科目:今回の回で受ける
  • 70〜75%の科目:受検日までの残り時間で上げられるかを見て判断する
  • 70%未満の科目:今回は見送り、次の回に回すことも考える(科目合格に有効期限はない)
1科目43問で見た準備の目標(当サイトの推定。公式の合格基準ではない)
模試の正答率43問中の正答数当サイトの見方
70%未満30問以下まだ受検は早い。弱い章を読み直す
70%以上31問以上当サイトの目安には届いた。ただし本番で数問崩れると届かない
75%以上33問以上本番で2〜3問の上下があっても70%前後を保てる
80%以上35問以上当サイトが本番前に狙ってほしい水準

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本番では、模試で見たことのない聞き方や、テキストの隅の話題が出ることがあります。模試の点数がそのまま本番の点数になるとは限りません。同じ回で受け直せない1級では、模試で目安をどれだけ上回っているかを安全圏の判断に使うのが現実的です。

科目ごとに安全圏を判断するのもポイントです。3科目の平均が75%でも、1科目が65%なら、その科目は不合格の可能性が高いと考えるべきです。科目合格制なので、平均点には意味がありません。

模試の目安70%は、どう使う?

当サイトのモバイル1級の模試は、科目ごとに43問・60分で、各科目2回分あります。結果画面では、科目ごとに「目安70%以上/未満」が表示されます。3科目を続けて解く通し模試(計180分)もあり、科目ごとに目安を判定します。

目安70%は、ほかの検定と同じ考え方で当サイトが置いた最低ラインです。公式の合格基準ではなく、本番の合否とは関係ありません。使い方は次の順番がおすすめです。

  1. 受ける科目の第1回を解き、70%に届いたかと、章別の正答率を見る
  2. 70%未満の章を、エキスパート編と章別ドリルで復習する
  3. 受検の1週間ほど前に第2回を解き、75〜80%に届いているかを確かめる
  4. 複数科目を受けるなら、通し模試で180分の集中力が続くかも確かめる
  5. 届かない科目があれば、その科目を今回受けるかどうかを判断する(申込の締切前に決める)

1級は同じ開催回で「2科目で申し込んだ後に1科目を追加する」といった分けた申込ができません(MCPCの1級ページ)。受ける科目は、申込の時点で決めておく必要があります。第2回の模試を申込の前に解いておくと、科目選びの判断材料になります。

どんな問題かは、登録不要の無料お試し(各科目10問・14分)で確かめられます。ネットワークの無料お試し、端末・アプリケーションの無料お試し、モバイルシステムの無料お試しから選べます。模試全体の使い方は1級の模試の使い方で説明します。

当サイトはMCPCとは関係のない個人運営の非公式教材です。合格を保証するものではありません。公式テキストの本文・図表・巻末のサンプル問題は使っていません。

確認問題1:1級の合否の仕組みとして正しいのは?

モバイルシステム技術検定1級の合否について、2026年9月27日時点の公式ページの記載に合うものはどれか。

  1. 合格基準は正答率70%と公表されており、試験直後の画面で合否が分かる
  2. 合格基準は非公開で、合否は試験実施期間の終了から約2週間後にマイページで一斉に公開される
  3. 不合格だった科目は、同じ試験期間の中なら翌日以降に何度でも受け直せる
  4. 3科目の合計点で合否が決まるため、苦手な科目があっても他の科目で補える

正解:2。MCPCの1級ページに合格基準は非公開とあり、CBT-Solutionsの1級ページに、合否は試験実施期間終了日から約2週間後に受験者マイページで公開すると書かれています。

1 は誤りで、合格基準は公表されておらず、試験後のレポートにも合否は載りません。70%は当サイトの目安です。3 も誤りで、1級は同一試験期間内の再受検ができません。4 も誤りで、1級は科目合格制で、科目ごとに合否が決まります。

よくある質問

1級の合格点は何点ですか?

公式に非公開です(2026年9月27日確認)。当サイトの科目別の目安70%は当サイトの推定で、公式の合格基準ではありません。

試験結果レポートの点数から合否は分かりますか?

試験後に配られるレポートには合否が書かれていません。合格基準も非公開なので、レポートから合否を判断することはできません。合否はマイページでの公開を待ちます。

1科目だけ合格した場合、その合格はいつまで有効ですか?

CBT-Solutionsの1級ページには、科目合格の資格有効期限はないと書かれています(2026年9月27日確認)。残りの科目は、次の回以降に受けられます。

合格率が50%前後なら、半分の点数で合格できるということですか?

違います。合格率は合格した人の割合で、合格点とは別のものです。合格基準は非公開のため、合格率から合格点を割り出すことはできません。

出典・参考

  1. [1]MCPC モバイルシステム技術検定[1級](合格基準・科目・申込の注意、2026年9月27日確認)
  2. [2]MCPC 合格率(公表資料、2026年9月27日確認)
  3. [3]CBT-Solutions モバイルシステム技術検定[1級](結果発表・再受験規約・科目合格、2026年9月27日確認)
  4. [4]MCPC 受検票・合否・認定証 マイページ公開予定日(2026年度、2026年9月27日確認)

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記事の次は、本番形式の問題で。

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当サイトは、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)とは関係のない個人が運営する非公式の学習教材です。掲載している問題はすべて当サイトのオリジナルで、実際の試験問題・過去問題・再現問題ではありません。試験の日程・受検料・出題範囲は公式サイト(https://www.mcpc-jp.org/license/ )で必ず確認してください。合格を保証するものではありません。合格の目安は当サイトの推定です。技術・制度の記述は「最終確認日」時点のものです。

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