この記事の要点
- 2週間で準備するなら、1日1.5〜2時間・合計20〜28時間 が目安です(当サイトの推定)。IT業務の経験がある人向けの計画です。
- 前半の7日で改訂4版の全8章を読み、後半の7日で問題演習と通し練習に充てます。
- 未経験の人や、1日1時間しか取れない人は、3〜4週間の計画に延ばす方が安全です。
- 第21回の受検期間は 2026年11月20日〜2027年3月22日、申込は 2027年3月15日 まで(公式ページ、2026年9月27日確認)。
IoT基礎は2週間で間に合う?
IT系の業務経験があり、ネットワークやクラウドの用語に抵抗がない人なら、2週間で準備できる可能性があります。IoT基礎は60問・60分の4者択一で、用語の意味と違いを問う問題が中心だからです。
一方、IT自体が初めての人は、通信方式やAIの用語を理解するのに時間がかかります。その場合は無理に2週間に収めず、期間を延ばしてください。合格基準は非公開なので、ぎりぎりの準備で受けるのはおすすめできません。
| 状況 | 2週間で間に合うか | おすすめの期間 |
|---|---|---|
| IT業務の経験があり、ネットワークの基本が分かる | 間に合う見込み | 2週間 |
| ITパスポート程度の知識がある | ぎりぎり | 2〜3週間 |
| IT自体が初めて(文系・営業職など) | 足りない可能性が高い | 3〜4週間 |
| 1日1時間未満しか取れない | 足りない可能性が高い | 4週間以上 |
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2週間の日別計画は?
1日1.5〜2時間を前提にした計画です。章名は改訂4版の目次に合わせています。
| 日 | やること | 終わりの目安 |
|---|---|---|
| 1日目 | 無料の実力確認(20問)→ 第1章を読む | 自分の弱いカテゴリが分かる |
| 2日目 | 第1章の問題 → 第2章を読んで問題 | クラウドとエッジ、プラットフォームの役割を言える |
| 3日目 | 第3章前半(センサの種類) | センサと測る量を対応づけられる |
| 4日目 | 第3章後半(MEMS・電源・試作環境)→ 第3章の問題 | 第3章の問題で7割 |
| 5日目 | 第5章前半(有線・無線LAN・近距離無線) | 距離・速度・電力で方式を比べられる |
| 6日目 | 第5章後半(LPWA・セルラー・プロトコル)→ 第5章の問題 | 第5章の問題で7割 |
| 7日目 | 第4章・第8章を読んで問題 | PoCとアジャイルの目的を言える |
| 8日目 | 第6章(統計・機械学習・深層学習・生成AI) | 学習の種類を区別できる |
| 9日目 | 第7章(セキュリティ) | CIAと代表的な攻撃を対応づけられる |
| 10日目 | 第6章・第7章の問題 | 両章の問題で7割 |
| 11日目 | 1回目の通し練習(60問・60分)と見直し | カテゴリ別の正答率を記録 |
| 12日目 | 正答率の低い2カテゴリの章を読み直して問題 | 弱点の章で7割 |
| 13日目 | 2回目の通し練習と見直し | 通しで7割台後半(当サイトの目安) |
| 14日目 | 間違えた問題と対比表だけを見直す | 新しいことは始めない |
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1日目の実力確認には IoT基礎の無料お試し20問 が使えます。登録不要で、カテゴリ別の正答率が出るので、どの章に時間をかけるかの判断材料になります。
受検日はどう決める?
IoT基礎は CBT 方式で、受検期間の中から日程と会場を選びます。第21回の日程は次のとおりです(2026年9月27日確認)。
| 項目 | 第21回 |
|---|---|
| 試験期間 | 2026年11月20日〜2027年3月22日 |
| 申込期間 | 2026年11月13日〜2027年3月15日 |
| 日程・会場の変更 | 空席がある場合、受検日の3日前まで |
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2週間の計画なら、勉強を始めた日に14日後の受検日を予約してしまう のが一番効きます。締切があると計画が崩れにくくなります。準備が遅れたときは、受検日の3日前までなら空席のある日に変更できます。
また、不合格でも申込期間中なら同じ回で受け直せます。受検期間の終わりぎりぎりに1回目を置くと、その余地がなくなる点に注意してください。
短期集中でつまずきやすい所は?
| つまずき | 起きること | 対策 |
|---|---|---|
| 第5章(通信)に時間を取られる | 後半の章を読む時間がなくなる | 2日で区切り、細かい数値は後回しにする |
| 第2・4・8章を読み飛ばす | エコシステムやビジネスの問題を落とす | 読みやすい章なので1日で必ず目を通す |
| 通し練習をしない | 本番で時間が足りなくなる | 11日目と13日目の2回は必ず行う |
| 前日に新しい章を詰め込む | 既に覚えた用語と混ざる | 最終日は見直しだけにする |
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確認問題1(プロトコル)
IoTでよく使われる MQTT の特徴として、最も適切なものはどれか。
- ア サーバとクライアントの間でファイルを転送するための専用のプロトコル
- イ Webページを表示するためのリクエスト/レスポンス型のプロトコル
- ウ ブローカを介したパブリッシュ/サブスクライブ型の軽量なプロトコル
- エ メールサーバ間で電子メールを中継・送信するためのプロトコル
正解: ウ
ア: ファイル転送はFTPなどの役割です。
イ: これはHTTPの説明です。
ウ: 正しい。MQTTは、送信側(パブリッシャ)と受信側(サブスクライバ)がブローカを介してメッセージをやり取りします。ヘッダが小さく、IoT機器に向きます。
エ: 電子メールの送信はSMTPです。
確認問題2(エナジーハーベスティング)
エナジーハーベスティングの説明として、最も適切なものはどれか。
- ア 大容量の蓄電池を定期的に交換して電力を確保する方式
- イ 複数の電池を直列につないで電圧を上げ、センサを長時間動かす方法
- ウ データセンター内でサーバごとの電力を効率よく配分し、消費電力を抑える技術
- エ 光・振動・熱など周囲の環境にある小さなエネルギーを電力に変えて使う技術
正解: エ
ア: 電池交換は、エナジーハーベスティングが減らそうとしている手間そのものです。
イ: 電池の接続方法の話で、環境からエネルギーを得る技術ではありません。
ウ: データセンターの電力管理は別の分野です。
エ: 正しい。太陽光、機械の振動、温度差などから電力を得て、センサを電池交換なしで動かすことを目指します。
確認問題3(PoC)
IoTプロジェクトで PoC(概念実証)を行う主な目的はどれか。
- ア 本番システムを全国に一斉展開すること
- イ アイデアが技術的・事業的に成り立つかを小さく試して確かめること
- ウ 完成した製品について、運用開始後の保守の範囲と費用を契約で決めること
- エ 機器を使い始める前に、法律で求められる届出や手続きを済ませること
正解: イ
ア: 一斉展開はPoCで効果を確かめた後の段階です。
イ: 正しい。PoCは、本格的に投資する前に、限られた範囲で実現性や効果を検証します。
ウ: 保守契約は運用段階の話です。
エ: 届出は法令対応で、PoCの目的ではありません。
よくある質問
1週間で合格できますか?
IoTに近い業務の経験が豊富な人でなければ厳しいと考えます(当サイトの推定)。全8章に一度も目を通さずに受けるのは避けてください。
平日に時間が取れません。どう組み直せばいいですか?
週末にまとめて章を読み、平日は15〜30分で問題だけ解く形にすると続けやすくなります。その場合は3〜4週間を見込んでください。
中級も続けて受けたいのですが、計画はありますか?
中級の計画は IoT中級に1か月で合格を目指す学習計画 にまとめています。
出典・参考
本番と同じペースで腕試し
記事の次は、本番形式の問題で。
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当サイトは、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)とは関係のない個人が運営する非公式の学習教材です。掲載している問題はすべて当サイトのオリジナルで、実際の試験問題・過去問題・再現問題ではありません。試験の日程・受検料・出題範囲は公式サイト(https://www.mcpc-jp.org/license/ )で必ず確認してください。合格を保証するものではありません。合格の目安は当サイトの推定です。技術・制度の記述は「最終確認日」時点のものです。